
(33)関東インカレ事後インタビュー⑨/佐田龍昇
「関東インカレ1部残留・箱根駅伝シード権獲得」を目標に掲げる競走部にとって、最初の大一番となった第104回関東学生対校選手権(関東インカレ)。全日本大学駅伝予選会の開催が例年より早期となった影響で、短距離・競歩部門の一人一人が背負う期待や重圧は否応なく増大した。しかしその重さに押し負けることなく、見事21点を獲得し1部残留を達成。今回は、4日間の熱戦を終えた選手たちの声をお届けする。
第9回は佐田龍昇(法4=大分東明)のインタビューです。
男子1部400メートル予選5組 8着 49秒10
男子1部4×400メートル R予選1組 4着 3分13秒07
——400メートルの振り返りをお願いします。
「本当は自己ベスト更新と決勝進出を目標としていましたが、49秒10というタイムで終わってしまったので、反省だらけのレースだと思います」
——4×400メートルRの振り返りをお願いします。
「入賞にあと0.6秒届きませんでした。自分の普段のラップタイムなら、あと0.6秒ぐらい簡単に上げられていたはずなので、自分の力のなさが表れたと思います」
——今回の大会を通して得られた収穫はありますか。
「チームとしての収穫は、後輩たちが頑張ってくれて、チームのいい雰囲気作りができたことです。 課題は400メートルの走り始めに無意識にブレーキをかけてしまうことなので、そこを改善したいです」
——短距離ブロック長として、チームの雰囲気や応援の様子はいかがでしたか。
「関東インカレが始まる前は、ぎくしゃくしていた部分もありました。しかしいざ関東インカレが始まってみれば、全力でサポートして応援してくれたので本当にいいチームになったと思っています」
——ありがとうございました。
[中村慈詠]
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