
(31)関東インカレ事後インタビュー⑦/鷹羽柊弥
「関東インカレ1部残留・箱根駅伝シード権獲得」を目標に掲げる競走部にとって、最初の大一番となった第104回関東学生対校選手権(関東インカレ)。全日本大学駅伝予選会の開催が例年より早期となった影響で、短距離・競歩部門の一人一人が背負う期待や重圧は否応なく増大した。しかしその重さに押し負けることなく、見事21点を獲得し1部残留を達成。今回は、4日間の熱戦を終えた選手たちの声をお届けする。
第7回は鷹羽柊弥(法4=盛岡四)のインタビューです。
鷹羽
男子1部4×100メートルR予選2組 3着 39秒63 決勝進出
男子1部4×100メートルR決勝 DQ
男子1部200メートル準決勝2組 6着 21秒23
――男子200メートル準決勝はいかがでしたか。
「準決勝では周りの選手も強者ばかりだったので、前半から抜け出すしかないと思っていました。隣の選手に追いつけなくて、最後もバタついてしまったかなと思います」
――どのようなレースプランを考えていましたか。
「前半から飛び出して、後半も勢いを伸ばしていくプランを考えていました」
――事前の練習はどのように行いましたか。
「感覚を戻すために、マーク走などの接地感覚を取り戻すような練習をしました」
――大会を通して見つかった収穫と課題を教えてください。
「関東インカレ直前まであまりいいタイムが出せず自信がなかったので、セカンドベストを狙って走りました。実際は思っていたより高い水準の走りができたので、そこは収穫です。課題は、対校戦ということにプレッシャーや重圧を感じて身体が固くなってしまったことです。もう少し心の強さが欲しいです」
――次の大会に向けての目標を教えてください。
「日本インカレ(日本学生対校選手権)で20秒台を出して、予選、準決勝を通過して、決勝で戦えるような実力をつけることです」
――ありがとうございました。
[中村慈詠]
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