(22)シーズン後インタビュー 三浦佳生

2025.04.22

 各選手がさまざまな思いを抱え駆け抜けた今シーズン。全日本フィギュアスケート選手権(全日本)に6人が出場、日本学生氷上競技選手権(インカレ)では男子が団体部門で優勝を果たすなど活躍した1年となった。本インタビューではシーズン後の選手たちの声をお届けする。

(この取材は4月10日に行われたものです)

第1回は三浦佳生(政経2=目黒日大)のインタビューです。

――最近の状態はいかがでしょうか。
 「氷の上ではかなり状態がいいです。この状態がもう少し早くきてほしかったなとは思いますけれど(笑)。今は来シーズンに向けて充実して練習できているのですごく楽しいです。オフアイスもすごく有意義な時間を過ごせています」

――春休みはどのように過ごしましたか。
 「ほとんどスケート。たまに友達とかと遊んだりという感じでしたね」

――シーズンを通しての振り返りをお願いします。
 「まあ『こうなるんだろうな』という結果ではありましたね、やはり。シニアに上がってから一番成績が低かったシーズンで、練習も詰めていなくて、ケガの影響が大きかったなというところです。ただ、その中でもSP(ショートプログラム)で100点を超えることができたり、FS(フリースケーティング)で200点を超えられたので、そこは一つ収穫としてあったのかなと思います」

(写真:PRINCE ICE CUPでFS200点超えを達成)

――四大陸選手権(四大陸)はいかがでしたか。
 「四大陸はほぼエンジョイというか、何よりも楽しい試合をできたかなと思います。世界ランキングのポイントを少し(気にして)、というところだけは目標でありましたけれど、それ以外は楽しく、久々に楽しく試合しながら」

――ケガの状態はいかがでしょうか。
 「そうですね。もちろんケガも徐々に良くなっていて、トーループをやっていない中での太ももの痛みはないですね。ただ、この状態でまた治ってきたからといってやってしまうと、また同じようになってしまうので、まずは痛みが出る前よりも強い状態、筋肉をもっと強くしていかないといけないです。まずはそこを第一優先としてやってから、トーループを再開していきたいなと思っています。他のジャンプには影響がないので、それを今はずっとやっているという感じです。サルコーとループがすごくいい感じで、フリップもいい感じで練習しています」

――トーループは少し厳しいのですね。
 「トーループだけはちょっとまだできないかなというところで、チームのドクターさんやトレーナーさんたちと話し合ってですが、多分練習再開するのは先かな。他のジャンプはやっているので、再開したらすぐ跳べると思いますし、そこまで問題はないかなと思います」

――春休みにはどこに行かれたのですか。
 「どこに行ったかと言われたら、ちょっとうーん(笑)。あ、桜木町に行きましたね。あとはサウナに久々に行ってきました。あと、久々に二郎(ラーメン二郎)を解禁しました。やはり食事も気をつけていたので、だいぶ久々に食べたら、めっちゃおいしかったです(笑)。(スケーター仲間とですか。)そうですね。もうみんなで練習後とかに」

――2月に行われた明治×法政on Iceはいかがでしたか。
 「明治のみんなと関わる機会が少なかったので、ちゃんと初めてみんなで交流できたかなと思います。法政の人ももちろんいて、イベントをみんなでつくり上げるという、そういう感じがまた他のショーとちょっと違って楽しかったですね」

――ジャンプなしの演技はどうでしたか。
 「1シーズン前のエキシビジョンを滑ったんですけど、あまり練習が積めていなくてうまく滑れなかったです(笑)。けど、楽しかったです」

――卒業される4年生とは話をしましたか。
 「華那ちゃん(堀見・令7商卒)は同じリンクでしたし、光翔(大島・令7政経卒)とも何か大きな話をしたわけじゃないですが、普通に話しましたね。(開演前にはキャップ野球を楽しくやられていた姿が印象的でした。)キャップ野球も、結構みんな多分野球好きなので。特に駿(佐藤・政経4=埼玉栄)はオフアイスでは少年のようで、男のロマン大好き系男子ですね(笑)」

(写真:ジャンプなしのプログラムを披露)
(写真:部員たちと和気あいあいとした様子を見せた)

――印象に残ってる試合を教えてください。
 「スケートアメリカとNHK杯は印象に残っています。スケートアメリカはイリア(マリニン・アメリカ)と同じ試合だったんですけど、彼のとんでもないジャンプを生で見てすごかったなあという。ショートで思ったより点差がなくて、記者の方たちから『1位行けるんじゃないか』と言われて、いやいやって(笑)。それが印象に残っていますね。あとNHK杯はやはりショートで100点を超えることができたので、そこがすごく印象に残っていて。今シーズン、結果的に100点を公認(ISU公認記録)で出した選手は3人しかいなくて。世界選手権出たかったなあって(笑)」

(写真:NHK杯SPで100点超えを達成。喜びの表情を見せた)

――世界選手権はご覧になりましたか。
 「もちろん見ました。(いかがでしたか。)僕はすごく楽しく見ていましたね。ちょっとフリーがドキドキだったんですけど、すごく日本勢の選手が力を出して頑張ったかなと思います。駿ももう少し点数が出てもよかったかなと思ったんですけど、良かったですね。すごく内容が良くて、見ている方はほっとしました。優真(鍵山・中京大)がびっくりするぐらい荒れていて、それも心臓止まりかけていたんですけど、表彰台に登れて良かったです」

――女子シングルはいかがでしたか。
 「女子もすごく面白くて、この結果を誰が予想していたのかというような大会になったかなというふうに思いますね。アリサ・リウ(アメリカ)の優勝は少しびっくりでしたね。復帰1シーズン目でかっさらっていくかという。本当に、見ていて失敗する気配がなかったですね。ボストンの会場に1人、強者のオーラが出ていました」

――四大陸で一緒になりました、ミハイル・シャイドロフ選手(カザフスタン)とはお話されますか。
 「彼は結構シャイというか、あまり喋らないですね(笑)。ロシア語を喋るので、イリアとは喋っていますね。試合後お疲れぐらいな雰囲気な感じでいつも話しますけど」

――マリニン選手から見て、三浦選手は「面白い存在」だと言われているようです。
 「そういう評価をされていますけど(笑)、まあイリアも面白いですし、ノリが合うというか、話していて楽しいですね」

――今シーズン成長できた点を教えてください。
 「成長した点と言えば、自分自身こう客観視できて、シーズン通して焦ることはなく冷静に。ケガがあったんですけど、その中でも焦らず、ちゃんとドクターの話を聞いてしっかり行動を取れていたので、そこはすごくよかったかなと思います。来シーズンに向けて、まずはこのケガを確実にクリアにしていって、その上でさらに進化して4回転ジャンプの種類も増やして、強くなれたらいいかなと思います」

――4回転フリップも導入されますか。
 「試みてはいて、まだ成功には至っていないんですけどかなり感触は良くて、もしかしたらシーズンに間に合うんじゃないかなという感じはありますね。(アクセル、ルッツ以外の4回転を全て導入する構成が理想ですね。)できるかは別として、理想としてはあって、仮に例えば4回転でステップアウトなどがあったとしても、その他でベース(基礎点)がすごく取れるので点数として残るのかなと」

――いよいよ五輪シーズンです。展望はありますか。
 「まずは五輪があるので、そこに行くにあたって、どの試合でも結果が求められてくると思います。結果を残したいなというところで、まずはGPファイナル(グランプリファイナル)を目指していければいいかなと。GPシリーズ(グランプリシリーズ)も、どこにアサインされても誰にでも勝つぐらいの気持ちで。それぐらいの自信を持ってシーズンに臨みたいですね」

――GPシリーズの大会日程も例年とは変わりましたが、いかがでしょうか。
 「関係ないかなとは思います。どこの試合でもやるべきことをやるだけなので、もうどこになっても優勝できるようにやっていきたいなと思います」

――新プログラムについて、現時点での進みを教えてください。
 「もうフリーは振り付けが終わっていて、練習をしている段階です。ショートも変えて、これからですが、5月に振り付けを行います」

――雰囲気はどのような感じでしょうか。
 「完全に自分らしいプログラムになっていますね。自分がやりやすい、自分に向いている、これぞ自分でしょというプログラムができました」

――現段階で衣装のイメージなどはありますか。
 「そうですね。今のところは色でいえば、黒、赤が強いのかなと思います。赤が強いのかな、まだ分からないですけど、多分そういったイメージではあります。(赤というのは情熱的なイメージでしょうか。)情熱的なんじゃないですかね。なんて言えばいいんだろう、実際にその曲というか、映画も結構そういう感じで、映画の広告ポスターとかは色味がそんなイメージです」

――今シーズン、他の選手で好きなプログラムを教えてください。
「結構ありますね。まずは、璃士(中田・TOKIOインカラミ)のSP、すごく良かったかなと思います。かっこよくて、振り付けもすごく良かったなと思います。あとはキム・チェヨン(韓国)のフリーも印象に残っていますね。(日本女子シングルなどはいかがでしたか。)りをんちゃん(住吉・商4=駒場学園)のフリーも結構好きでした。他の人がやらないような感じが良かったですね。松生理乃ちゃん(中京大)のフリーも好きですね」

――また見たいなと思うプログラムはありましたか。
 「ケヴィン・エイモズ(フランス)のショートが好きでしたね。世界選手権では変更していて、どちらも好きですけど、今年のは特に。あと、今シーズンじゃなくて昨シーズンなんですけど、駿のフリーの『四季』はすごく自分の中で好きで。一番好きですね」

(写真:2023-24シーズン、佐藤のFS『四季』)

――羽生結弦さんのアイスショーを見に行かれていましたね。
 「見に行きましたね」

――以前に羽生さんはオーラが違うというようなことをおっしゃっていたと思いますが、生で見るショーというのはかなり迫力がありましたか。
 「そうですね。羽生さんを生で見たのが1年ぶりなんですけど、本当に30歳なのかなというくらいバリバリに動き続けていて、しかも登場頻度がすごく高いので、全プログラムをこのクオリティでやるのかという驚きがありましたね。やはりすごく精神力使うし、疲れると思うんですけど。自分だったら1プログラム、アイスショーの中では1個どんってやって終わりなケースが多いので。それでも疲れるんですけど、そこからさらにプログラムをどんどんやっていって、ジャンプも入れたりしてクオリティがすごく、とんでもないことやられています」

――現役を引退された選手が自分でショーを企画するというのはすごく多いと思いますが、三浦選手も将来的には何か自分でやりたいなというのはありますか。
 「自分がショーを企画しても集客力がないので(笑)。(やりたいテーマややってみたいことなどはありますか。)どちらかというと振り付けとかをやりたいなと思っていて。振り付けを考えるのが好きで、結構周りからも褒めてもらえることが多くて。振り付けをやってみたいなとは思います」

――プリンスアイスワールドなど、出演されるアイスショーについてはいかがでしょうか。
 「プリンスはすごく楽しみですし、それこそやはり自分で振り付けたプログラムを持ってきているので、すごくわくわくしています」

――ドリームオンアイスはいかがですか。
 「ドリームはもう毎年のように出ていて、新プログラムを披露すると思うので、そこまでにプログラムの完成度を上げていきたいなと思います」

――大学生としての1年間はどうでしたか。
 「いや、ほんとに大変でした。全然単位取れない、やばいという感じでしたかね。(厳しかったですか。)単位厳しかったです。でも後期はまだ取れていたかな。前期が終わっていましたね。でもまだなんとか耐えています」

(写真:大学入学直前の三浦)

――2年生になり新しく後輩が入ってくると思いますが、関わりはありますか。
 「そうですね。集(周藤・政経1=ID学園)は仲が良くて話すので。同じ政治経済学部なので、ちょっと教えたりしてはいますね、いろいろ。(履修の相談などもされましたか。)そうですね」

――印象に残っている授業はありましたか。
 「印象に残っている授業ですか、なんだろう。ミクロ経済学はもう何言っているかわからなくて、一番印象に残っていますね。いや本当に何を言っているか分からなかったです。一般試験で入った人でもやはり厳しいというくらいですから、頭が良くない自分にはもちろんできるわけがないと(笑)。でもなんとか取らなきゃ卒業できないので、頑張って取ります」

――大学でしか学べないことはやはりたくさんあると思いますが、自分の中で知識が広がったことなどはありましたか。
 「やばい、ないかもしれない(笑)。いかにこう単位を取るかしか考えてないので、こうはならないように、他の人は僕の真似はしないでください(笑)」

――楽しかった授業はありますか。
 「スポーツ演習という授業があって、そこはもうみんなスポーツ生だけだったんですけど、いろんなスポーツとの関わりがあって、他のスポーツの友達とかができて楽しかったです」

――他の体育会の選手ともよく交流されますか。
 「そうですね。アイスホッケーとかスピードスケート、あとテニス、野球の人とも関わったという感じです」

――特に仲のいい選手はいらっしゃいますか。
 「よく話すのはスピードスケートの佐々木翔夢(政経2=小海)です。世界ジュニアとかも出ている選手なんですけど、結構話しますね」

――スケートつながりですか。
 「そうですね。授業で僕が普段試合とかでも着ているジャパンジャージと全く同じものを授業で着ていて『おや』ってなって。JSFって書いてあるので。スケート系だってなって」

――スケートの技術論的な話はされますか。
 「ブレードとかの話はしました。全然違うとか、会社や値段とか、いろいろそういういったことが興味深かったですね。(結構違ったりするんですか。)全然違いますね。他の競技もなかなか大変そうですね。やはりお金はかかるな、という感じです」

――トレーニング情報の共有などはされますか。
 「トレーニング法は多分全然使うところが違うのであれですが、どのくらい練習しているとか、そういった話をして。特にスピードの選手は夏は滑るところがないから陸で練習してると言っていて。練習のリンクがないらしくて、フィギュアスケートの練習リンクがあることに感謝です」

――スポーツ実習はどういうことをされたのですか。
 「筋力測定とか、どのくらいここの筋肉を使えてるとか、データを測るものとか。あとは、AEDの使い方とか、そういった感じの授業が多かったですかね。(何か分かったことはありましたか。)AEDの使い方は、なんとなく分かりました!」

――第二外国語の中国語はいかがでしたか。
 「春だけ落としましたが、あとは全部取れたのでなんとかなっているかなという感じです。何やっているのかは正直分からないのですが(笑)、受けることが大事なので。なるべく頑張ってついていきました」

――これからは7月までの短いオフシーズンになると思いますが、オフの間にやっておきたいことはありますか。
 「ちゃんと車の免許を取得して。あとはそうですね、今のうちにたくさんリフレッシュして、どこか出かけたりして、シーズンインしてストレスがたまらないようにはしたいなと思っています」

――大学でできた友人と遊びに行ったりはしないですか。
 「野球部の人と今度野球を見に行きます。(プロ野球でしょうか。)そうですね、プロ野球を見に行きます」

――どこかに遊びに行かれたりもしますか。
 「全然予定はたっていないですけど、どこかみんなで出かけたり、1人でもちょっとプチ旅行みたいなのができたらいいなと思っています」

――今シーズン、海外でオフアイスの部分で印象深い出来事や思い出はありますか。
 「四大陸のソウルはすごく楽しかったですね。街に出かけるのもすごく楽しかったですし、最終日は明洞とか行って、なんかおいしいものを食べたりしていましたね。あとは大体どの試合も部屋でみんなでゲームしてるみたいな感じなんで、大体どこの試合も結構都会から外れたところで、街に行っても特にないので、ゲームをします」

――ポケポケをやっていますか。
 「ポケポケは最近あまりやってないですね。ちょくちょく開封だけします。あとはプレステを家でやったり、海外ではスイッチでその辺のパーティーゲーム的なみんなでできるやつをやります」

――オンラインでやっていますか。
 「部屋に集まって、みんなでみたいな感じですね。面白かったです」

――今シーズン、特に距離が近くなったという選手はいますか。
 「結構いろんな選手と交流があったり、いろんな選手と話したシーズンかなと思います。でも、大体試合に行って話すのって、イリアとジュンファン(チャ・ジュンファン・韓国)、大体その2人ですかね。四大陸でジュンファンと一番よく話しましたし、イリアとも試合でよく話したりしましたね」

――ジュンファン選手は年明けに好演技が多くありました。
 「(詳しくは)分からないですが、ケガの不安とかもちょっと減ったのかなという感じはありましたね。本来の彼の実力が徐々に出てきはじめて、ずっと好調も維持してましたし、多分ケガはすごく影響していたと思うので、そこがわりとなくなってきたのかなという感じは見ていて思っています」

――ジュンファン選手とお話される内容はどういったものですか。
 「特別なことを話しているわけではなくて、なんか今日寒いねみたいな感じで、どうでもいいことばっか話してるような感じですかね(笑)」

――(『今シーズンを総括して』の色紙には『自滅』と書かれましたが、)今シーズンを振り返っていかがでしょうか。
 「もう自滅です。来シーズン頑張ろうという」

――この自滅というのは、自分の中でパンクしてしまったなという部分がやはり印象深いですか。
 「そうですね。試合で結構自滅していたので、自滅です。全日本でも4回転トーループ跳んで0点になっているので」

――当時はどういった感じでしたか。
 「1個目のパンクを2回転だと思ってて、3回転トーループだったんですよね、あれが。3回転トーループを2回やっていて、アクセル2回やってるから、もうこれ以上2回やっていいジャンプがなくて、4回転トーループはもうすでに1回締めているから、2回目がゼロになりました」

――回転数が把握し切れなかったのですね。
 「大体分かるんですけどね。思ったより回っていました。初めてかもしれない。大体分かるのですが」

(写真:全日本FSでは演技後に顔を覆った)

――話題の『メダリスト』というアニメををご覧になりましたか。
 「最近見始めましたね」

――フィギュアスケートという競技自体が、アニメをきっかけにさらに多くの人から注目されています。その点はいかがでしょうか。
 「アニメでスケートを題材に、しかも結構リアルで、専門用語とかバシバシ出てきているので、そこから『実際のスケートってどうなんだろう』みたいに思ってくれる人が少しでもいたらいいかなと僕は思います。僕もスケートをやっていなかったら気になりますし。アニメとしてかなり面白いですよね」

――羽生さんが米津玄師さんのMVに出られてショートプログラムをやられていましたが、ご覧になりましたか。
 「すごいですけど、スケート辞めたくなりますよね(笑)。4回転ルッツやっちゃうのかあと思って(笑)」

(写真:今期のSP)

――最後に、来シーズンに向けての意気込みと、ファンの方に向けてのメッセージをお願いします。
 「来シーズンはここ数シーズンとは別の強さを見せていきたいと思っています。そのためにもすごくいい練習が続いてますし、すごく自分の中で自信も上がってきているので、このモチベーションを崩さず大事にしてやっていきたいなと思います。来シーズンはファンの皆さまを怖がらせないような、多分自分は『応援していてドキドキするランキング上位に入ってくる系のスケーター』だと思っているので、そういう思いをさせないぐらいの安定感のあるスケートをしたいなと思います」

――ありがとうございました。

[橋本太陽、大島菜央]