(94)全国大学選手権・帝京戦 試合前日コメント②

2025.01.01

 いよいよ明日は昨年度の全国大学選手権(選手権)王者・帝京大との準決勝。舞台は昨年度決勝で苦汁を舐めさせられた国立競技場だ。因縁の相手との一戦に臨む選手にインタビューを行った。

スクラムハーフ柴田竜成(営3=秋田工)
――ゲームメーク面でどのようなことを意識していますか。
 「相手が帝京大ですごくプレッシャーがかかってくるので、よりブレークダウンの意識をBKでもFWでも強めていくように意識しています」

――明日の試合への意気込みをお願いします。
 「春夏対抗戦と負けてきたので、絶対に勝ってリベンジしたいと思います」

スタンドオフ伊藤龍之介(商2=国学院栃木)
――対抗戦では序盤に流れを奪われましたが、今試合のポイントを教えてください。
 「入りをしっかり固めて、競った試合に持っていければいいゲームができるんじゃないかなと思います」

――明日の試合への意気込みをお願いします。
 「堅実に、この1年間やってきたことを全部出し切れる試合にしたいなと思います。それができれば勝ちは見えてくると思うので悔いの残らないように、あと1日しっかり準備してベストな状態で帝京戦に挑みたいと思います」

左ウイング海老澤琥珀(情コミ2=報徳学園)
――BK陣の雰囲気はいかがですか。
 「みんなコミュニケーションもしっかり取れていると思いますし、順調かなと思います」

――新年の抱負をお願いします。
 「明治は最近優勝できてないので、必ず奪還してファンの皆さんにもしっかり恩返しできたらと思っています」

左センター平翔太(商3=東福岡)
――今週はどのようなところを意識して練習してきましたか。
 「負けたら終わりで早稲田より接点の部分とか強いと思うので、そこで引かないように。今週は真っ向勝負というテーマ掲げていて、ガツガツ行くけどしっかりスキルを使いながら戦っていこうとやってきました」

――カギになる部分を教えてください。
 「コンタクトでの接点の部分だと思います。そこで1歩でも引いたらずるずると行ってしまうので、絶対引かないように全員で意識してやっていきたいなと思います」

右センター秋濱悠太(商4=桐蔭学園)
――天理大戦からの修正点を教えてください。
 「80分間ちゃんと戦ってくる相手と分かっていましたが、自分たちのちょっとしたミスや、スキを使われてしまったのではないかなと思います。帝京大学もそういうチームだと思うので、しっかり80分間一貫性を持っていこうという話をしました」

――ディフェンスで特に意識したい部分を教えてください。
 「対抗戦では最初にスコアが開いてしまったので、油断せずにどんなプレーをされても自分たちのスキルが発揮できるように準備したいです」

右ウイング白井瑛人(商1=桐蔭学園)
――勝利のカギはどこにあると思いますか。
 「エリア取りです。自陣でずっとやっていると、得点を取られてしまうのでキックをうまく使ってエリア回復していきたいです」

――意気込みをお願いします。
 「対抗戦でボロ負けしたので、ここでしっかり借りを返せるように頑張ります」

フルバック竹之下仁吾(政経2=報徳学園)
――2試合連続の選手権スタメンの心境はいかがですか。
 「特に変わったことはなく、いつも通りで天理戦の時の方が多分緊張していたのでメンタル面では大丈夫だと思います」

――明日の試合で見てほしい点、注目点を教えてください。
 「BKとFWが一体となった面白いアタックを見せられると思うのでそこを見ていただきたいです。僕の持ち味がハイボールキャッチで、(帝京大の)小村真也さんも同じだと思うので、そこでバチバチいって勝っていきたいし、そこを注目してほしいです」

安田昂平(商4=御所実業)
――今試合に向けて練習で意識してきたことを教えてください。
 「相手はハイボールが強いのでその強化と、あとはしっかり頭と体を使って熱くプレッシャーをかけるところです」

――帝京大の印象と警戒するプレーを教えてください。
 「春も同点で夏も負けてずっと勝てていないので、明治としては少し苦手意識があるチームかなと思うんですけど、最後なのでそんなこと言ってられないのでしっかり勝ち切らないといけない相手だと思っています」

――ありがとうございました。

[ラグビー担当一同]