
(80)全日本大学サッカー選手権 決勝R(グループA)第3節 対関西学大戦試合後コメント
栗田大輔監督
――試合を振り返っていかですか。。
「(失点を)ゼロでいこうということだったので、その通りでよかったと思います」
――前半から相手ペースの試合展開でしたがどのように捉えていますか。
「全くネガティブに捉えてなくて、今日は引き分けでもOKだったので、1位でも2位でもいいから勝ち上がろうと。そういう意味では最後ちょっとドキッとしましたけれど、豪(上林・商4=セレッソ大阪U-18)が止めてくれたのでよかったです」
――次戦は筑波大戦です。
「筑波さんとやるぐらいの方が明治は面白くなるんで非常にいいと思いますけどね。全国大会なので違う地域の大学と当たりたい気持ちもありますけど、2019年もベスト8で筑波に勝って優勝したので、勢いがついてくれればいいなと思います」
中村草太主将(政経4=前橋育英)
――今日のフォーメーションを教えてください。
「3-2-3-2です。木内(達也・営4=鹿島アントラーズユース)がトップ下という形だったんですけれど、前半の途中から木内が一個降りて、島野(怜・法3=仙台育英)が一個前という、フォーメーションの変更もありました」
――上林のPKストップを見ていかがでしたか。
「豪がいなかったら決勝トーナメントに進めないと思ってるんで、本当に豪さまさまという感じです。豪につなげてもらった分、決勝トーナメントでは攻撃陣としても個人としても、もっとやっていかないといけないところです」
――上林の能力ではどこがすごいと感じますか。
「一番すごいと思うのはオーラがあるところです。オーラが他のキーパーにはない部分なので後ろから最後のとりでとしての雰囲気があるところが、最後のPKにもつながっていると思ってます」
上林
――PKの場面を振り返っていかがでしたか。
「止めないと負けるのは分かっていて本当に絶対止めてやろうという気持ちと、ゴールマウスに入った瞬間、絶対止めれるなという感じはありました。今まで明治でやってきたことを自信に変えて、とにかくもう絶対止めようっていう気持ちでした」
――PKへの不安はなかったですか。
「そうですね。4年間やってきた自信があったんで。こぼれを防いでくれる4年生の顔を見たら、これまでの日々も思い浮かんだりしましたし、こんなところで負けてられないんで強気でした」
――PKではキッカーの蹴るコースをどのように読みましたか。
「駆け引きの部分は言いたくないところもあるんですけど、その中でキッカーの目線とか、立ち方を含めて、蹴る瞬間じゃなくて飛ぶ方は事前には決めていました」
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