
(87)全国大学選手権・東海大戦 試合前日コメント
関東大学対抗戦(対抗戦)を3位で終えた明大は、全国大学選手権(選手権)初戦で東海大と対戦する。関東大学春季交流大会では40―38と接戦となった強敵相手に、チーム一丸となって挑む。負けたら終わりの大一番に挑む選手たちにインタビューを行った。
右プロップ倉島昂大(営4=桐蔭学園)
――選手権初戦を迎えて率直な気持ちを教えてください。
「今回は4年生が本当に少ないっていうところと、キャプテンや副キャプテンがいないのはめちゃくちゃ心配なんですけど、チームとしては下級生もすごく頑張ってくれているので、 不安はありますけど、わくわく感も逆にあります」
――スクラムの練習で意識したことはありますか。
「早明戦では特に後半の部分で、相手のヒットした後の伸びにやられてしまったので、自分たちもヒットで終わるのではなくその後1、2歩前に出るっていうところを意識してやってきました」
左ロック田島貫太郎(政経4=東福岡)
――セットプレーで早大戦から修正してきた部分を教えてください。
「早明戦ではスクラムで少し押されたのでそこの修正だったり、ラインアウトのモールディフェンスの入る位置が違っていたので、そこを徹底して個人の役割を認識するところです」
――意気込みをお願いします。
「初戦じゃ終われないので、1勝ずつ頑張っていきます」
右フランカー福田大晟(商4=中部大春日丘)
――東海大戦に向けて、特に意識して練習してきたことはありますか。
「ディティールのところをどれだけこだわれるかが勝負のカギになると思うので、特にこれっていうのはないんですけど細かいところを意識してやってきました」
――東海大の警戒している選手やプレーを教えてください。
「選手は特にいないですが、警戒しているプレーはセットプレーの部分で、スクラムやラインアウトを相手は強みにしていて、僕たちも強みにしているのでそこが勝負かなと思います」
ナンバーエイト藤井達哉(政経2=東福岡)
――東海大戦に向けて、特に意識して練習してきたことはありますか。
「今まではフランカーで今回はナンバーエイトなので、サインをしっかり覚えることと、大士郎さん(木戸主将・文4=常翔学園)みたい適応することをしっかり意識してやりました」
――東海大戦の勝利のカギを教えてください。
「相手のセットプレーをしっかり抑えることと、ペナルティーしないことで、あとは自分たちのアタックをしっかりやったら勝てると思うので、そこはしっかりやっていきたいです」
スクラムハーフ柴田竜成(営3=秋田工)
――東海大のキーマンを教えてください。
「ウイングの中川選手です。ディフェンスの詰めもうまくて、アタックもしっかり取り切ってくる選手なので、警戒したいと思います」
――意気込みをお願いします。
「選手権初戦なんですけど、しっかり自分の役割をこなして勝っていきたいと思います」
左センター伊藤龍之介(商2=国学院栃木)
――選手権初戦を迎えて率直な気持ちはいかがですか。
「対抗戦と違うのは、負けたら終わりっていうところがあって、一個一個のプレー選択が勝敗にすごく関わってくると思うのでいつも以上に一つ一つのプレーを大事にしていきたいです」
――センターでのスタメン出場は初ですが、どのように調整してきましたか。
「今まで12番でのアタックの練習だったりとか、(対抗戦で)後半から(センターに)入ったりはしていたので、特に大きく変わるところはないです。確かにスタートから12番っていうのはプレー選択が変わってくると思うんですけど、そこはしっかり準備しながらできているかなと思います」
右ウイング白井瑛人(商1=桐蔭学園)
――BKのメンバーが変わっている部分が→対抗戦からBKのメンバーに変更がありますがいかがですか。
「龍(伊藤龍)が12番に入って、10番とダブルスタンドオフみたいな感じでボールもよく動きますし、アタックメークもそれなりにあるのでアタックに関しては問題ないと思います。ただディフェンスの部分で、やっぱり秋濱さん(悠太・商4=桐蔭学園)に今まで頑張ってもらっていたので、ディフェンスはまだ合っていない部分もあって少し心配かなと思います」
――意気込みをお願いします。
「春も東海さんとやって、その時よりは僕も成長していると思うので、とにかく自分の役割に徹して丁寧にやっていきたいと思います」
フルバック金昂平(政経4=大阪朝鮮)
――今日の練習を振り返っていかがですか。
「キャプテンとか秋濱とか4年生メンバーが少ない中ですけど、みんな自主的にいい練習ができたかなと思います」
――東海大の印象はいかがですか。
「フィジカル面で強く来るイメージがあるチームなので、こっちが引いてしまうとどんどん相手に勢いに乗られてしんどくなってしまうと思います。明治も入りから引かずに体を当てていきたいと思います」
山村和也(商3=報徳学園)
――久しぶりの紫紺ですがいかがですか。
「楽しみなのが一番で、あとはもう本当に負けたら終わりなので、そういうプレッシャーも楽しみながら試合に臨みたいなと思います」
――リザーブ出場となりますがどんなことを心掛けたいですか。
「リザーブは明治ではビーストっていう言い方をするんですけど、しっかりビーストとして勢いをつけられるように、ディフェンスもアタックも前に出て頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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