(131)上尾シティハーフマラソン事後インタビュー②/堀颯介、佐久間大河

2024.11.20

 明大からは7人の選手が出場した上尾シティハーフマラソン(上尾ハーフ)。初ハーフマラソンとなった選手もいた中、収穫と課題が多く見つかるレースとなった。今回はレース後のコメントをお届けする。

 第2回は堀颯介(商3=仙台育英)、佐久間大河(商2=鹿児島城西)のインタビューです。


100位  1時間4分57秒
——今日のレースを振り返っていかがでしたか。
 「レースの途中で、自己ベストを狙えるかなと考えていました。しかしそこで大幅に負荷がかかってしまって、レース中盤から終盤の部分に課題があるなと感じました」

——箱根駅伝予選会(予選会)が終わってから、どのような練習を積まれてきましたか。
 「予選会が終わってから思ったような練習ができませんでした。そんな中でも自分のできることを見つけて調子を上げてきたのですが、それでも自分のベストには届かなかったので、もう少し改善が必要だなと思います」

——レース中にポイントとなった地点を教えてください。
 「中間までは自己ベストを更新するペースで走れていましたが、後半のところで3分10秒とペースを落としてしまいました。そこでいかにペースを保てるかがポイントだったと思うので、レース後半を意識した練習をしたいと思っています」

——気温が高い中のレースでしたが、コンディションはいかがでしたか。
 「他の大学の選手はこの暑さでもしっかり走ってますし、 やはり強さの部分で負けてしまったなと思います。どんなコンディションの中でもしっかり戦わないといけないなと思いました」

——今日の記録への感想を教えてください。
 「予選会前に比べたら良くなってはいます。しかし自己ベストを狙ったレースの中でこのタイムだったので、反省して次に生かしたいなと思います」

——ありがとうございました。

佐久間
117位  1時間5分15分 初
——今日のレースの振り返りをお願いします。
 「今日の目標は63分台だったんですけど、 初めてのハーフマラソンということもあって、後半の5キロがなかなか粘り切れませんでした。後半のスタミナが課題かなと思います」

——コンディションはいかがでしたか。
 「最近は練習をよく消化できていますし、1万メートルでの自己ベスト更新もあったので自信を持ってスタートラインに立てました」

——今回のレースの収穫と課題をお願いします。
 「収穫は登り坂でペースを落とさずに何人か抜けた点だと思います。これからは更にスタミナをつけて後半に粘れるようにするのが課題です」

——この冬に力を入れたいことを教えてください。
 「2年生になってから体幹トレーニングを取り入れているのですが、それを継続しつつ足づくりもしていこうと思っています。全日本大学駅伝の予選会もあるので、そこに主力として絡めるように成長したいです」

——ありがとうございました。

[原田青空、島田五貴]