
(50)関東大学1部リーグ戦 第22節流経大戦 栗田大輔監督 試合後コメント
栗田大輔監督
――優勝の率直な感想をお願いします。
「選手が快挙というか、歴史に名を刻んでくれたので。本当にすごいことをやってくれたなというのが率直な感想です」
――最終節の試合結果への評価はいかがですか。
「これはもう本当に歴史上、このあともう1回、僕が50年、100年後にこの無敗記録やれって言われたらもう僕も無理だと思うんですよね。そんな簡単にはできないと思ってるから。やっぱりそこに対して毎試合毎試合無敗だとかを意識せずに、目の前の一試合一試合を明治らしく実直に追求してくれてすごい記録を作ってくれたと思います」
――どのような要素でこの記録が生まれましたか。
「今年の(勝ち点の)数字の目標は50。僕は毎年シーズン始まる前に48を目標に立てるんですけれども。ただ今年は2上げて50にしたんですね。多分筑波さんが強いだろうからきっと競り合うぞと。これ2月の頭に言っていて。だから選手たちは本当に50が優勝ラインになったので神がかってると僕のこと思ってると思います(笑)。すごい予想したなと。でもまさに本当に(勝ち点)52で優勝がすごく大きかったと思います。あとは今年のテーマとしては〝気づく関わる〟をもう本当に1年間言い続けて。(選手同士の)関わりが減ってきてるので。まさにそこが優勝のキーワードになるぞっていう話で。他の大学さんが何をやってるか分かりませんけれども、そこだけはやり続けようということで。コミュニケーションが上がったところがすごく大きかったと思ってます」
――無敗記録に対して試合前は、『今日無敗で勝てば歴史的な瞬間だぞ』というようなことは選手たちに吹き込んでいましたか。
「それは相当言ってました。前人未到の無敗記録はそう簡単にはできないと。そこのチャンスを目の前にしてるわけだから、徹底的に狙いに行こうということで、そこは厳しく言ってました」
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