(65)関東大学対抗戦・帝京大戦 試合後コメント①

2024.11.18

 前半に大きくリードを許し、明大は対抗戦初黒星となった。今回は帝京大戦後のインタビューをお送りします。

左プロップ檜山蒼介(情コミ2=尾道)
――今日の試合を振り返っていかがですか。
 「自分たちのテンポやラグビーをさせてもらえなかったのが大きな敗因かなと思います。今月は『タイト』という目標でやってきて、それがまだ完成してないですし、ルーズボールであったりボールロストが今日は多かったので、そういうところで相手に負けてしまったのかなと思っています」

――後半のスコアは帝京大を上回っていましたが、その点はいかがですか。
 「後半はしんどい場面であれだけのラグビーができるということは、前半からもっとできると思うので、それを最初からできるようにラストの早稲田戦に向けて頑張っていきたいと思います」

フッカー西野帆平(文3=東福岡)
――試合全体を振り返っていかがですか。
 「試合序盤から帝京大の圧力を受けてしまって、 自分たちのミスもあり、ゴール前でFWが体を張れずに簡単に(トライを)取らせてしまってたなという印象でした」

――FW陣で話し合ったことはありますか。
 「自分たちのミスが続いたので、オフザボールのボール持ってない時の動きの部分や、ルーズボールの反応とかは意識で変わるとこなんで、そこはしっかりしようという話をしました」

右プロップ倉島昂大(営4=桐蔭学園)
――立ち上がりを振り返っていかがですか。
 
「明治はいつも入りが悪いのがみんなの印象で、自分的には全然取り返せるかなと考えていたんですけど、今日はズルズル失敗を引きずってしまって立て直すことができなかったので、そういう部分は反省です」

――個人で良かったところと改善点を教えてください。
 「今日は完全にスクラムのことしか考えてなかったので、 ファーストスクラムで相手の力量がどうなるかという感じでしたが、こっちがペナルティ取れたのでそこはすごい大きな収穫だと思っています。今回、明治は『カウンター』をテーマにしてて、1個カウンターができて、ペナルティーはもらえなかったですけどターンオーバーすることができたので、そういう部分ですごくFWとしては大きな収穫だったと思います」

右フランカー福田大晟(商4=中部大春日丘)
――ハーフタイムで話したことを教えてください。
 「最初から円陣の時に練習でやったことをしっかりやろうって言ってたんですけど、前半は練習でやってたことが出ていなかったので、その話をしました。」

――試合全体を振り返っていかがですか。
 「帝京大学さんのアタックに飲まれてしまって、自分たちのエリアが全然取れず自陣でプレーしてしまったことが課題かなと思いました」

ナンバーエイト木戸大士郎主将(文4=常翔学園)
――勝負を分けたポイントを教えてください。
 「負けた時は毎回そうなんすけど、自分たちのラグビーができなかったという、そこに尽きると思います」

――後半スコアでは勝っている点を踏まえて、d今後早明戦に向けてどのような準備したいですか。
 「やってきたことにフォーカスして、自信持って、自分たちのラグビーを貫き通すことを中心にやっていきたいと思います」

フッカー金勇哲(営4=大阪朝鮮)
――スクラムを振り返っていかがでしたか。
 「春、夏と成長してきて対応できている部分はありますが、これからさらに成長が必要だと思います」

――早明戦に向けて意気込みをお願いします。
「自分が選ばれたらその責任と役割を全うしようと思います」

――ありがとうございました。

[ラグビー担当一同]