
(62)関東大学対抗戦・帝京戦 試合前日コメント②
関東大学対抗戦(対抗戦)で全勝中の明大は対抗戦終盤の大一番を迎える。そこで明日に帝京大戦を控えた選手たちにインタビューを行った。
スクラムハーフ柴田竜成(営3=秋田工)
――ゲームメーク面ではどのようなことを意識していきたいですか。
「ブレークダウンでプレッシャーがかかり、そこの玉さばきの部分などでFWとかがどんどん前に突っ込んでいきそうなので、そこでもう1個溜めさせて冷静にさせるところを頑張っていきたいと思います」
――アタックの部分で意識していることはありますか。
「アタックの面でまずラックサイド見て、空いているところだったらアグレッシブに仕掛けていくのと、テンポ良くアタックして相手のディフェンスがそろう前にアタックしていきたいなと思っています」
スタンドオフ伊藤龍之介(商2=国学院栃木)
――明日どんなプレーをしたいですか。
「どうしてもみんな緊張すると思うので、自分が冷静にいつも通りのプレーでみんなを落ち着かせられるような選択ができればいいなと思います」
――明日への意気込みをお願いします。
「早稲田は帝京に勝ったので、明治も明日勝って2週間後の早明戦を全勝対決で迎えられるように頑張りたいと思います」
左ウイング海老澤琥珀(情コミ2=報徳学園)
――帝京大戦に向けてBKで意識したことはありますか。
「BKとして細かいミスをなくそうというところで、筑波大戦でミスが目立っていたので、そういうところを修正しようと意識しました」
――勝利のカギを教えてください。
「キックを練習しているんですけど、それがうまく使えたらいい運びできるかなと思っています」
左センター平翔太(商3=東福岡)
――勝負のカギを教えてください。
「1対1の勝負がキーになってくるので、気持ちの部分で負けないようにしていきたいと思っています」
――明日への意気込みをお願いします。
「1点でも上に行かないといけないので、しっかり一本一本集中して(コンバージョンキックの成功率)100パーセントを狙っていきたいと思います」
右センター秋濱悠太(商4=桐蔭学園)
――帝京大に勝つためにはどのようなところが大事になってくると思いますか。
「相手どうこうよりも、自分たちがやってきたことを信じて80分間やり続けるかどうかなので、その中でも相手が押している状況だったら、相手の戦術に合わせて対応する必要もあると思います。副キャプテンなので、そこで冷静な判断ができるような余裕を持っていきたいなと思います」
――帝京大戦ではどのようなBKのプレーを見せていきたいですか。
「外でゲインする、ボールリサイクルすることがBKの役割なので、それを遂行するのとともに、しっかりFWを動かすところもスタンドだけじゃなくてセンターもやっていきたいなと思います」
――帝京大戦に向けて意気込みをお願いします
「まず勝ち切ることも大事ですけど、自分たちが目標としているのは大学選手権優勝なので、そこにつながるいい試合ができたらなと思います」
右ウイング白井瑛人(商1=桐蔭学園)
――明日の試合のテーマを教えてください。
「キックオフのボールを正確に取ることです。夏合宿の帝京戦で僕はそれで1回取れなくて逆転されたので、とりあえず突っこんで取って頑張ります」
――明日への意気込みをお願いします。
「去年の対抗戦も選手権も負けていて、『奪還』のためには超えなきゃいけない壁だと思うので、しっかり倒し切って最後の早稲田戦につなげられたなと思います。そして、明日はいきいきと1年生らしく頑張ります」
フルバック金昂平(政経4=大阪朝鮮)
――帝京大で特に警戒している選手を教えてください
「キャプテンの青木恵斗くんと、スクラムハーフの李錦寿です。李錦寿は高校一緒で、個人的に大学入って対抗戦で戦うのが初めてなので楽しみです」
――今年のこれまでの帝京大戦振り返っていかがですか
「春夏もあと1本とかのミスあったり、守り切れている部分もあったりしたので、いいとこは出しつつ悪かったところを変えて修正できたらちょっとの差は埋まるんじゃないかと思います」
――明日への意気込みをお願いします
「全勝対決での早明戦が一番盛り上がるだろうし、とりあえず勝てるように頑張ります」
——ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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