
(118)箱根駅伝予選会事後インタビュー⑥/古井康介
第101回箱根駅伝の出場権を懸けて行われた箱根駅伝予選会(予選会)。高温多湿という最悪のコンディションでのレースとなり、選手の走りは低調だった。ボーダーの10位には59秒届かず、明大は7年ぶりに本選への出場を逃すことに。まさかの敗退に何を思うのか。今回は監督とエントリーメンバー14人のレース直後の声をお届けする。
第6回は古井康介(政経3=浜松日体)のインタビューです。
古井
104位 1時間5分55秒
——今日1日を振り返っていかがでしたか。
「集団走でいくというあれ(想定)だったので……良くはなかったです」
——良くなかった要因を教えてください。
「上の何人か(上位層の選手)がダメだった時にやはりこうなるという感じなので、その選手たちに任せすぎたことが要因かなと思います」
——ご自身のレースプランはいかがでしたか。
「公園内の後半ぐらいでペースアップさせてゴールするという、大雑把なレースプランを立てていました。それ自体はまあまあやれたような感じはします」
——このチームに足りないものはなんだと思いますか。
「上がダメだった時にボロボロになってしまうということは、みんなが全体として上にいかないといけないと思っています。もっと全体的にタイムを向上させなければいけないと感じます」
——今後についてはどのような方向性で考えていますか。
「来年度もう一回箱根予選があるので、次は関東学生対校選手権などでできるだけ長い距離のレースに取り組みます。ハーフをたくさん走り、箱根に近い経験を何回も積んでいこうと思います」
——応援してくださった方に一言お願いします。
「満足できない結果しか出すことができなかったので、来年度に向けてもう一回頑張りたいと思います」
——ありがとうございました。
[安田賢司]
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