(118)箱根駅伝予選会事後インタビュー⑥/古井康介

2024.10.23

 第101回箱根駅伝の出場権を懸けて行われた箱根駅伝予選会(予選会)。高温多湿という最悪のコンディションでのレースとなり、選手の走りは低調だった。ボーダーの10位には59秒届かず、明大は7年ぶりに本選への出場を逃すことに。まさかの敗退に何を思うのか。今回は監督とエントリーメンバー14人のレース直後の声をお届けする。

 第6回は古井康介(政経3=浜松日体)のインタビューです。

古井
104位 1時間5分55秒

——今日1日を振り返っていかがでしたか。
 「集団走でいくというあれ(想定)だったので……良くはなかったです」

——良くなかった要因を教えてください。
 「上の何人か(上位層の選手)がダメだった時にやはりこうなるという感じなので、その選手たちに任せすぎたことが要因かなと思います」

——ご自身のレースプランはいかがでしたか。
 「公園内の後半ぐらいでペースアップさせてゴールするという、大雑把なレースプランを立てていました。それ自体はまあまあやれたような感じはします」

——このチームに足りないものはなんだと思いますか。
 「上がダメだった時にボロボロになってしまうということは、みんなが全体として上にいかないといけないと思っています。もっと全体的にタイムを向上させなければいけないと感じます」

——今後についてはどのような方向性で考えていますか。
 「来年度もう一回箱根予選があるので、次は関東学生対校選手権などでできるだけ長い距離のレースに取り組みます。ハーフをたくさん走り、箱根に近い経験を何回も積んでいこうと思います」

——応援してくださった方に一言お願いします。
 「満足できない結果しか出すことができなかったので、来年度に向けてもう一回頑張りたいと思います」

——ありがとうございました。

[安田賢司]