
(115)箱根駅伝予選会事後インタビュー③/吉川響
第101回箱根駅伝(箱根)の出場権を懸けて行われた箱根駅伝予選会(予選会)。高温多湿という最悪のコンディションでのレースとなり、選手の走りは低調だった。ボーダーの10位には59秒届かず、明大は7年ぶりに本選への出場を逃すことに。まさかの敗退に何を思うのか。今回は監督とエントリーメンバー14人のレース直後の声をお届けする。
第3回は吉川響(文3=世羅)のインタビューです。
吉川
83位 1時間5分36秒
――今の率直な感想を教えてください。
「本当に箱根を走れないんだなっていう気持ちが出てきて、悔しいという気持ちしかないです」
――コンディションはいかがでしたか。
「夏合宿の中盤は不調が続いていましたが、それでも予選会が近くなってくると調子が戻ってきたので、またチームの中心として走ることができると思っていました」
――チームトップでのゴールでした。
「自分の走りがチームのためになったと思っていましたが、今こうして結果を見ると全く駄目でした。まだ自分も力が足りないのかなと思います」
――レース中に考えていたことはありますか。
「公園内に入ってからが勝負だと思っていたので、しっかり追い抜いていこうとだけ考えていました」
――今回のご自身の走りを振り返っていかがですか。
「チームトップを取ることはできましたが、それでも昨年度より遅いですし、チームのタイムを稼ぎ切れませんでした。3年生が中心と言われているチームでこんなひどい走りをしてしまって、反省の言葉しかないです」
――ありがとうございました。
[中村慈詠]
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