
(108)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑫/東原豪輝
目前に迫った箱根駅伝予選会(予選会)。明大は最大の目標である箱根駅伝(箱根)でのシード権獲得に向け、まずは出場権を獲得する戦いに挑む。例年に比べ厳しいレースになることが予想される中、戦いを前に選手たちは何を思うのか。今回は予選会にエントリーされた14人の選手のコメントをお届けする。
第12回は東原豪輝(政経4=大阪)のインタビューです(この取材は10月15日にオンラインにて行われたものです)。
――現在のコンディションを教えてください。
「少しずつ練習が積めてきて、コンディションは徐々に上がってきていると思います」
――現在の心境はいかがですか。
「5000メートルや1万メートルと違ってハーフマラソンはそこまでいい記録を持っていないのでそこに対する不安はあります。ですが、本選につながるものなので走りたいという強い気持ちもあります」
――予選会の印象を教えてください。
「入学してから毎年予選会を経験していますが、毎回緊張感を感じています。箱根を逃してしまったら今年度の駅伝はなくなってしまいますし、最後の1年ということもあって絶対に外しちゃいけないと思っています」
――個人の目標を教えてください。
「個人的な目標としては最低でも64分を切って63分台で走りたいと思っています。ハーフマラソンに対して少し苦手意識があり克服したいと思っているので、ジョグを積んできました」
――レースプランを聞かせてください。
「最初は集団走でいって公園内に入ってからのラスト5キロが昨年度課題となっていたので、そこで切り替えて(ペースを)上げ切って終わりたいです」
――新谷紘ノ介駅伝主将(政経4=世羅)について聞かせてください。
「復帰してからしっかりと練習をこなしていて、キャプテンとしてチームを引っ張ってくれています」
――山本豪駅伝監督からは何か言葉を掛けられましたか。
「チームとして63分30秒を平均して出せれば(予選を)突破できると言われています。また、試合前だからといっていつもと違う動きをしたりせず、いつも通りの動きをしてほしいと言われました」
――ありがとうございました。
[島田五貴]
予選会まであと2日
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