
(102)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑥/古井康介
目前に迫った箱根駅伝予選会(予選会)。明大は最大の目標である箱根駅伝でのシード権獲得に向け、まずは出場権を獲得する戦いに挑む。例年に比べ厳しいレースになることが予想される中、戦いを前に選手たちは何を思うのか。今回は予選会にエントリーされた14人の選手のコメントをお届けする。
第6回は古井康介(政経3=浜松日体)です。(この取材は10月12日にオンラインにて行われたものです)
——現在のコンディションはいかがですか。
「合宿が終わり、ポイント(練習)もできるようになりました。気温も下がってきたので、淡々と練習をこなせるようになっていると思います」
——夏合宿はいかがでしたか。
「2次合宿の紋別の前に、少し足が気になってジョグのみの練習にした時があったので、全部こなせたわけではありませんでした。最後の菅平は、予選会に向けてスピード重視になっていく中で、苦手な分野の練習があったのですが、ケガ明けの割にはこなせたかなと思います。合宿の間でどうにか持ち直してくることができたので良かったです」
——夏合宿を終えてから、予選会に向けて練習で変わった部分はありましたか。
「ジョグは何も変わっていません。ポイントも豪さん(山本駅伝監督)が決めているので、自分では変えていないです。練習自体はスピード寄りになって、試合に近い感覚で取り組むことが増えています」
——予選会の印象はいかがですか。
「昨年度初めて走りましたが、大人数で集団走をしなければならず、珍しい状況なので大変だなと思います。あとは公園に入ってからきつくなってくると感じます」
——個人の明大内の目標順位と目標タイムを教えてください。
「集団走なので、順位は正直どうなるかあまり分からないです。目標タイムは、63分半を切ることですが、調子が良ければもっと上を目指していきたいと思っています」
——現在の心境はいかがですか。
「昨年度は何も分からなくてそわそわしていましたが、一度経験していることもあり、比較的落ち着いているのかなと思います。でも緊張しいなので、正直緊張しつつあります」
——チームとしての目標と意気込みをお願いします。
「チームとしての順位は上であればあるほど良いと思います。みんなが全力を出して、できるだけ上を目指して頑張りたいです。個人としては、ずっと思うような結果が出ていないので、今大会は一つジャンプアップするようなレースにできるように頑張りたいと思います」
——ありがとうございました。
[安田賢司]
予選会まであと4日
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