
(101)箱根駅伝予選事前インタビュー⑤/吉川響
目前に迫った箱根駅伝予選会(予選会)。明大は最大の目標である箱根駅伝でのシード権獲得に向け、まずは出場権を獲得する戦いに挑む。例年に比べ厳しいレースになることが予想される中、戦いを前に選手たちは何を思うのか。今回は予選会にエントリーされた14人の選手のコメントをお届けする。
第5回は吉川響(文3=世羅)です。(この取材は10月11日にオンラインで行われたものです)
――今のコンディションを教えてください。
「好調とまでは言えませんが、夏合宿時よりも調子を上げています」
——予選会における個人の目標を教えてください。
「62分台でゴールすることが目標です」
——予選会のために意識的に取り組んできたことはありますか。
「ジョグの距離を落とし過ぎないようにして、ポイント練習を確実にこなせるようにしました」
——合宿の手応えはいかがでしたか。
「いくつか練習をこなせなかった日があったので少し消化不良だと感じていますが、トータルで見たら充実した合宿だったと思います」
——予選会は集団走が特徴ですが、気を付けていることはありますか。
「スタートしてすぐに接触や転倒が起こることがあるので、周りをよく見ながら走ろうと思っています。また、公園内はアップダウンが多いので前半ではあまり力を使わないで走ることが大切だと思います」
——予選通過するために必要なことは何だと考えていますか。
「走るメンバー全員が失敗をせずに自分の力を出し切ることだと思います。あとは周りのサポートや応援なども重要だと思います」
——最後に意気込みをお願いします。
「絶対に通過しないといけない大会なので、少しでもいい順位でゴールして本選の出場権を獲得できるように頑張っていきたいと思います」
——ありがとうございました。
[中村慈詠]
予選会まであと4日
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