
(15)秋季リーグ戦後コメント 飯村悠太、木方圭介、芝拓人
秋季リーグ戦後の選手のコメントをお届けします。
(この取材は9月24日に行われたものです)
飯村悠太(商2=野田学園)
――今日の法大戦を振り返っていかがですか。
「早稲田と専修が負けて自分たちが勝てば優勝の可能性があるっていうところで、絶対負けられない試合だったので勝てて良かったです」
——優勝に向けて勝利が絶対条件の中でストレート勝ちできたというのはチームとしていかがですか。
「1番からタブルスまでずっといい流れできたのが良かったと思います」
——シングルスの試合を振り返っていかがですか。
「佐藤(法大)は自分とプレースタイルが似ていてフォアで動く選手なんですけど、自分が先に回り込んで、先に攻めるということを意識して勝つことができたので良かったです」
——ダブルスの試合を振り返っていかがですか。
「1、2ゲーム目取られて苦しい状態だったんですけど、そこからやることをガラッと変えて逆転できて良かったです」
——1、2ゲーム目攻め込まれていた要因はありますか。
「台上で自分たちがストップした場合相手もダブルストップしてきて、台上とか下回転でやられていたのが序盤攻め込まれていた要因かなと思います」
——3ゲーム目から戦術的に変えた部分はありますか。
「レシーブで圭介(木方圭介・政経1=野田学園)がチキータから入ったり、自分もストップのコースを散らしたりしたことです」
——秋季リーグ戦を通して自身のプレーを振り返っていかがですか。
「良かったですね。あんまり悪いところはなかったと思います。あるにはありますけどいつもより良かったです」
——4年生との団体戦は最後になったと思いますが、4年生はどのような存在でしたか。
「頼りがいのある先輩たちでした」
——来年度以降への意気込みをお願いします。
「来年は自分と木方、芝(拓人・情コミ1=野田学園)、浅見(勇志・文1=希望が丘)が(点を)取らないと厳しい試合になるので、自分たちがしっかり取れるように頑張ります」
木方
——今日の法大戦を振り返っていかがですか。
「3―0といい流れでダブルスに回ってきて、自分たち負けてたんですけど逆転で勝てたので、4年生の最後のリーグ戦勝てて良かったです」
——優勝に向けて勝利が絶対条件の中でストレート勝ちできたというのはチームとしていかがですか
「1番2番シングルで取ってもらって、3番と4番はどっちも0―2で負けてたんですけど、苦しいところから最後まで諦めずにプレーできたのが良かったです」
——ダブルスの試合を振り返っていかがですか。
「相手がいいプレーしてきて、0―2で負けていて自分たちがちょっと良くなかった流れだったと思うんですけど、しっかり最後まで諦めずにプレーできたのが最後逆転できた要因だと思います」
——自身のプレーを振り返っていかがですか。
「1、2ゲーム目自分が良くなくて全然チキータが入らなくて、3ゲーム目の中盤以降からタイミングが合ってきて入るようになってきたかなと思います」
——秋季リーグ戦を通して自身のプレーを振り返っていかがですか。
「前半戦は最初こそ悪かったですけど3戦目からは調子良くて、後半戦に入ってからは自分の調子が出せなかったと思うのでそれが反省点です」
——4年生との団体戦は最後になったと思いますが、4年生はどのような存在でしたか
「日頃の練習も一生懸命やっていて、試合のときにはとても頼りになる先輩方だったので心強かったなと思います」
——来年度以降への意気込みをお願いします。
「今年はリーグ戦で優勝することができなかったので、来年はもっと苦しい試合になると思うんですけど、今年出させてもらった経験を生かして来年やりたいなと思います」
芝
——今日の法大戦を振り返っていかがですか。
「団体戦は2―0で回ってきて、自分が勝てば3―0でもっとチームに勢いがつけられると思っていたところで、(ゲームカウント)0―2負けで、チームのために絶対に一勝を持って帰るんだっていう強い気持ちを持って、プレーできたことが良かったと思います」
——試合の序盤は苦しい展開が続きましたがいかがでしたか。
「レシーブがちょっと単調になっていたかなっていうのと、あとは自分から攻撃できていなかった。そこが相手に攻撃されていたところかなと思うんですけど、途中から少し戦術だったり、プレーの内容が変わったかなって思うので最初良くなかった原因はレシーブとかが良くなかったと思います」
——秋季リーグ戦を振り返っていかがですか。
「4年生が最後のリーグ戦で絶対に優勝させてあげたいっていう強い気持ちを持って臨んだ大会だったんですけど、インカレ(全日本大学総合選手権・団体の部)も春リーグも目標を達成できませんでした。来年は絶対に全勝優勝できるように頑張りたいなと思います」
——チームとしての課題はありますか。
「チームとして、試合に出てる人だけじゃなくて、優勝するにはチーム全員が強い気持ちを持って試合にいくことが一番大事かなと思うので、出てる出てないではなくチーム全員が同じ気持ちを持って臨んでいきたいです」
——秋季リーグ戦を通して自身のプレーを振り返っていかがですか。
「個人的にはシングルス4勝1敗で、その間に東京都の全日本予選も挟んでいて、 全体的に見れば少しずついいプレーができているかなっていう感じなんですけど、所々でやっぱりレシーブが甘くなっていたりだとか、消極的になるところがあったと思うのでそこをもっと改善できればもっといいプレーができるようになってくるのかなと思います」
——下級生の活躍というのが今年度の団体戦では目立っていると思いますが、同期の存在というのはいかがですか。
「やっぱり浅見がデビュー戦で勝ってくれたのは自分としてはうれしかったですし、チームのみんなが活躍するのは自分の刺激にもなって、もっと頑張ろうって思えるので、高め合えるようないい存在だなって思います」
——4年生の存在というのはいかがでしたか。
「やっぱり4年生は卓球のプレーでもそうですし、精神的にもチームの支えになっていたかなって思っています。本当に4年生にはチームを引っ張ってもらって感謝しかないですし、優勝させてあげることはできなかったですけど、来年からは自分がチームの中心となって引っ張っていって優勝に導けるようにもっと努力していきたいなと思います」
――ありがとうございました。
[冨川航平]
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