
(50)健康長寿フェスタ2024開催! ボッチャの普及へ/健康長寿フェスタ2024
9月16日、Anker フロンタウン生田にて川崎フロンターレ主催の健康長寿フェスタ2024が開催された。明スポは、ボッチャのブースを設営し魅力を発信。イベントには約500人が来場し、盛況を収めた。
明スポのブースではボッチャの体験会を実施した。ブース運営には山本健翔選手(川崎フロンターレUー18)も明スポ部員と一緒に参加。経緯は「自分は川崎フロンターレの育成組織に所属させてもらっていて、チームとして地域貢献を掲げて多くの活動を行っている。自分もこの活動に興味を持って実際に運営スタッフとして参加したい」という思いから。ブースには老若男女問わず多くの方が訪れ、中でも徐々にルールを理解し競技を楽しみ、喜んだり悔しがる姿が印象的であった。今回の活動を通してボッチャの魅力を知ってもらえたのは、大きな成果だ。他のブースでもシニア層をターゲットとした健康に関する取り組みが行われ、活気が見られた。「人生100年時代と言われている中で、サッカーだけではなく体を動かすことを通じて地域に貢献したいという趣旨でイベントを行い、(その趣旨を)参加者の方に感じていただいて良かった」と主催者である株式会社川崎フロンターレ Ankerフロンタウン生田の出口陽介さんも手応えを口にする。
「何かきっかけで日々の生活に刺激や新鮮なものが加わればいいなと思うので、今後もいろいろなイベントを行なっていきたい」(出口さん)。今回のイベントを通じて、多くの人と関われたことは、明スポにとっても大きな刺激になった。
[早坂春佑]
イベント後コメント
出口さん
――今回のイベントを総括していかがでしたか。
「シニア層の方がメインでしたが、(年齢問わず多くの方に)気軽に参加していただきました。どのブースでも楽しんでいる様子が見られたのが一番良かったです」
――明スポのブースに関して感想をお願いします。
「大学生と関われるブースは特殊で、高齢の方が(大学生と)一緒にお話したりボッチャをやっていて楽しそうに見えました」
山本選手
――今回参加してみて感じたことはありますか。
「フロンターレのこういう活動に参加してみると、本当に地域の方と密接に関わっているなと思いました」
――ボッチャをやってみていかがでしたか。
「元々はなじみのないスポーツでしたが、やってみるととても楽しく、奥深いスポーツだと思いました」
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