
(39)関東大学対抗戦・慶大戦 試合後コメント②
8トライを挙げ圧倒した関東大学対抗戦(以下、対抗戦)第2戦。今回は慶大戦後のインタビューをお送りします。
スタンドオフ伊藤龍之介(商2=国学院栃木)
――対戦して慶大の印象はいかがですか。
「僕自身、慶應のA戦が初めてだったんですけど、 すごいプレッシャー、ディフェンスに力をつけてるチームだなと思います。一人一人のタックルとかっていうのは本当に見習わなくちゃいけない部分だなと思います。でもそこに対してもっと対応できる部分もあったし、僕たちのディフェンス自体もすごく気のいいアタックをはめれていたと思うんで、やっぱり慶應と試合した後、何か盗んで、一つでも成長できればいいかなっていう感じです」
――今試合初めて10番のスタメンでした。お兄さん(伊藤耕太郎選手・令6商卒=リコーブラックラムズ東京)から連絡はありましたか?
「いや特にないですね。意外と連絡お互いしないんですよ。でも8月ぐらいに『がんばれよ』とは言われました」
左ウイング白井瑛人(商1=桐蔭学園)
――今日フル出場されてみていかがでしたか。
「僕は前半はボールをもらえたりチャンスメークさせてもらった部分があったんで、やっぱそこはしっかり自分で取り切らなきゃいけないなと思いました。あと、後半はあんまりボールをもらえなかったりしたので、もっと回ったりしてハードワークして後半になってももっと走らなきゃいけないなっていうのが自分の課題だと思います」
――後半はディフェンスの時間も長かったですが、いかがでしたか。
「個人としてはあんまあんまディフェンスできないんですけど、チームとしてディフェンスが長く続いた分やっぱりそのペナルティとかが多かったのでそういった規律の部分だとかはこの1週間かけて準備していきたいなと思ってます」
左センター平翔太(商3=東福岡)
――トライをそれぞれ振り返っていかがですか。
「慶応さんは前に出てくるディフェンスだったんですけど1対1作れば必ずゲインできるってわかったんで、1トライ目はそこついた感じですね。2トライ目はちょっとスクラムハーフが持ち出してたんで、パスしてくるかなって予想してたって感じです」
――前日インタビューでスタンドオフとのコミュニケーションの部分を意識してるとおっしゃっていましたが今日はいかがでしたか。
「いい感じで取れてました。でもまだまだFWに対して要求していかないといけない部分もあるんで、次の週もしっかり準備していきたいなと思ってます」
右ウイング安田昂平(商4=御所実)
――『Next Level』というテーマでしたが、達成できましたか。
「達成されたんじゃないですかね。慶応相手にいい試合できたと思うんで、点差もあったんですけど、完封できる試合でもあったのかなっていう風に思ってます。それはまた次のネクストレベルなのかなと思います」
――1発目のトライで会場が盛り上がりました。振り返るといかがですか。
「昂平(金・政経4=大阪朝鮮)がいい仕掛けしてくれて、自分もフリーで相手と1対1になれたんで、あとは自分の心を信じてトライを取れたっていう感じで、すごいチームに勢い付けれるトライを取ることができて良かったです」
海老澤琥珀(情コミ2=報徳学園)
――今試合の収穫と課題を教えてください。
「50対7っていう点数の差は良かったんですけど、やっぱり帝京とか早稲田とか相当強いレベルが上がってくると、やっぱそういったちっちゃいミスも良くないと思うんで、僕たちは常に80分間良いプレーができるようなチームになっていけたらいいなと思ってます」
――次戦の意気込みを教えてください。
「もうちょっとチームにフィットして、ジャパンの合宿で学んできたことをフルに出せるように、もっとアグレッシブに行きたいと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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