
(86)日本インカレ事前インタビュー⑦/長田隼人、近藤岬
全国から強者が集い、短距離・競歩ブロックの大一番となる日本学生対校選手権(日本インカレ)。夏の鍛練を乗り越えた選手たちの準備は万端だ。それぞれがさらなる高みを、そしてチームとして「One Team」を目指す。今回は、そんな大舞台を迎える選手たちの声をお届けする。
第7回は長田隼人(商2=松山工)、近藤岬(理工3=十日町)のインタビューです。
長田
男子1万メートルW
――現在のコンディションを教えてください。
「コンディションは良好だと思います。ただ、暑さには苦手意識があるためコンディションが落ちないように十分な暑さ対策を講じて、しっかり管理していきたいと思います」
――春先にされたケガの状態はいかがですか。
「今は問題なく練習に取り組めている状態です。ケガからの回復は順調で、特に不安は感じていません」
――夏合宿を含めた夏の期間の練習はいかがでしたか。また、成長したと感じる部分はありましたか。
「夏の練習では厳しい暑さの中で体調不良やケガなく量を積むことが目標でした。昨年度は暑さによる体調不良で練習を中断することがありましたが、今年は暑熱順化や暑さ対策をしっかり行い、暑さに強くなれたという点に関しては成長したかなと思います」
――今大会の目標を教えてください。
「8位以内に入賞することです」
――最後に意気込みをお願いします。
「入賞を目指して全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」
――ありがとうございました。

近藤
男子1万メートルW
――現在のコンディションを教えてください。
「ケガをしてしまっていて、練習ができていない状態なのでコンディションは良くないです」
――夏の期間はいかがでしたか。
「夏は暑さに負けずにできる範囲で練習をこなすことができました。成長した部分はお尻を使って歩くことにより意識を置けるようになったことです」
――現在のチームの雰囲気を教えてください。
「日本インカレでの目標に向けてそれぞれが暑さに負けず練習に取り組んでいます」
――パリ五輪でのOBの活躍を見ていかがでしたか。
「同じ環境で練習をしていた先輩方が世界で戦っている姿を見て誇らしく思いましたし、悔いのない終わり方ができるように頑張ろうと思いました」
――同種目に出場する長田選手について教えてください。
「環境や体の状態に言い訳をせずにひたむきに努力していると思います。どちらかというと私とは真逆の性格なので尊敬しています。準備はできているように感じるので、日本インカレで力を出し切って冬に向けていい波に乗って欲しいと思います」
――ありがとうございました。
[島田五貴]
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