(41)総理大臣杯全日本大学トーナメント 2回戦 対広島大戦試合後コメント

2024.09.07

栗田大輔監督

――後半逆転での勝利でしたが、いかがでしたか。

 「勝つのは、大前提の中でやはり反省しなくてはいけないから。うちで言えば三原則が全くなかったですよね。運動量も球際も切り替えも何もない。リーダーシップもない。もう何にもないです。一生懸命日頃からやってるけれども、まだまだ甘いし。やはりプロに行きたい、世界に出たいというような選手たちになるには、足りないっていうことですよね」

――次節は阪南大戦、意気込みをお願いします。

 「とても楽しみです。阪南大とやるのは公式戦初だから。本当にもう今までの歴史の中で初めて阪南大と試合をやるんですよ。だから相当、阪南大も気合い入ってくると思います。うちも迎え撃つんじゃなくて、明治のサッカーをやって阪南対明治を楽しみたいという風に思います」

木内達也(営4=鹿島アントラーズユース)

――2失点をした前半のうまくいかなかった要因はどこにありましたか。

 「立ち上がり、すぐ先制点を取れたのは良かったと思うんですけど、その後なかなか守備がそろわずに根本的な明治が大事にする三原則の部分とか、戦う部分でそういう部分がシンプルに足りなくて、どんどん相手に流れ持ってかれたのかなと思います」

――相手の印象はいかがですか。

 「試合に入ってからはドリブルとかではがされるイメージがありました。けど今大会は相手どうこうよりは、とにかく自分たちのサッカー、明治のサッカーをやり抜いて圧倒しようと入ってるんで、それができなかったのが反省かなと思います」

宇水聖凌(政経2=名古屋グランパスU―18)

――初トップチームでの得点シーンを振り返っていかがでしたか。

 「鷲見さん(星河・政経4=名古屋グランパスU―18)がケガしてから、自分はトップ下に入っていたんですけど、栗田さん(監督)からゴールに向かって背後へ抜けていけと言われたので、桒原(陸人・商2=ガンバ大阪ユース)がサイドでボールを持ったときに、クロスを上げてくる形は、前日の練習でもやってたので、うまく中に入って決められました」

――プレーの強みはありますか。

 「走れるっていうのが自分の武器でもあるんで。スライドだったり、球際で強く行くところだったり、戦うってところ。明治のために戦うというところが自分の武器だと思います」

桒原

――得点シーンを振り返っていかがですか。

「得点シーンは、晴己さん(林・政経3=高川学園)が左で切り返すのが分かったんで、とりあえずファーに流れてきたらクロスに入っていこうっていうのは普段から意識していました。ファーで待ってたら晴己さんがクロスをあげてくれたんで、またふかさないように、とりあえず枠に入れるっていうことだけ意識して、(ゴールに)入った感じです」

――HTではどのようなことを話し合いましたか。

「シンプルに全員が球際、切り替え、運動量の三原則のところをもう一度そこに立ち戻って徹底するっていうところ。やっぱりここに来れてない選手もいる中で、ここに来ていてもメンバーを外れている選手だったり、ベンチにいる選手、八幡山で頑張ってるみんながいて、Iリーグ含めて八幡山で試合もあるので。そういう選手の思いも背負ってるところをもう一度全員が思い出して、目の前のことを実直にやるのを全員で話しました」