(39)総理大臣杯直前インタビュー②/真鍋隼虎選手

2024.09.02

9月4日より第48回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント(総理大臣杯)が開幕する。6月に行われた「アミノバイタル®」カップ(アミノ杯)にて5年ぶり最多4度目の優勝をつかみ取り、関東大学1部リーグ戦(リーグ戦)ではいまだ負けなしの明大。全国から32チームが集まる今夏、2度目の王座を求め東北の地で火花を散らす。

今回は真鍋隼虎(政経3=名古屋グランパスU-18)のインタビューをお届けします。

――今季のリーグ戦を振り返ってご自身のプレーについてお聞かせください。

「試合に出ている以上、自分はゴールがまず求められていることで、結果を残さないと自分が出る価値っていうのがないと思います。今5点取っていますけど、まだ全然足りないっていう風に思います」

――アミノカップの優勝の要因はどう考えていますか。

「初戦は苦戦しましたけど、そこから試合のたびに成長でき、自分たちのベクトルがそろったっていうのが1番大きな要因だと思います」

――夏合宿を振り返ってください

「テーマとして『日本一の〇〇』というのを追求して取り組みました。個人個人が自分の限界を決めずにさらにトライするという姿勢をみせて成長できたと思います」

――上級生になっていかがですか。

「影響力っていうのが自分の課題なのですが練習中に声を出してみたり、下級生が見て先輩すごいなって思われるような行動を、苦しい時に他の選手を巻き込めるような言動だったり立ち振る舞いで、何ができるのかっていうのを常に探りながらやっています」

――総理大臣杯への意気込みをお願いします。

「相手は明治対策を色々していると思いますけど、相手がどうこうっていうよりかは、自分たちのやるべきことに常に焦点を当てて戦っていくことが大事だと思います。日常の取り組みっていうのを出せればどんな大学にも勝てるって自信もあるので、自分たちを信じて、戦い続けるってことが大事だという風に思います」

――今大会での個人の目標をお願いします。

「自分の得点力というか、そのシュートってところはずっとこだわりを持ってやってきましたし、点を決めるっていうことに対してのこだわりは誰よりも強いという風に思うので、そういう自分のゴールでチームを勝たせるってことと、運動量を出して前線からプレスをかけ続けるところ、背後への動き出しを注目して見てほしいです」

――ありがとうございました。

[竹本琉生]

◆真鍋 隼虎(まなべ・はやと)政経3、名古屋グランパスU-18、176センチ、70キロ