(37)関東大学1部リーグ戦第11節 対東洋大戦 試合後コメント

2024.08.19

栗田大輔監督

――試合を振り返っていかがですか。

 「今日は僕は何にも言ってないです。戦術的なこととかいろいろな課題、テーマをもう言い尽くしているので、これから4カ月もう選手に委ねて、その中で何か結果を出せるかという初戦でした。でもやはりこんな試合だから君たちはまだまだだねと。いい課題が出て、逆に選手がまた気づけたり、立ち戻る場所をしっかりともう1回自分たちで思い出したり、すごく考える機会になったと思います」

――8月の試合はスタメンが固定されていた印象でしたがいかかでしたか。

 「筑波大との試合から3試合は先発が同じですが、やはり固定で入ってくる時はサブの選手もチャンスが逆になくなったり、またセカンドからの入れ替わりも生まれてくると思います。そういう意味では、今日のメンバーは結果を残せなかったので、また変わっていくと思います」

――関東大学1部リーグ戦は今のところ無敗が続いていますが、その点に関しての評価はいかがですか。

「もちろん負けていないというのは素晴らしいことだし、まだ1試合少ない状態の中で首位の可能性があるわけだから、選手は頑張っていると思います。それよりも日常で全部員がしっかりと向き合っているかとか、来年につながっていくかとか、何かを残しているかという方が大事。結果は後からのご褒美というか、必然的に日常頑張っていれば結果はついてくると思います」

中村草太(政経4=前橋育英)

――ゴールシーンを振り返っていかがですか。

 「背後の動き出しとスピードの部分は自分の武器だと思っているので、そこが結果につながるシーンというのは、自分としてもうれしいです。ここ最近は決め切る力がなくて、結果として表れなくて自分としてもモヤモヤした気持ちが続いていた中での今日の得点は、自信になったというか、気持ちも上がりました」

――総理大臣杯全日本大学トーナメントへの意気込みをお願いします。

 「全てのタイトル獲得の可能性を残しているのは明治だけなのでそこに対して自分たちがどれだけの熱量でつかみ取りに行くことができるかが、残りの期間大事になってくると思っています。目標は日本一というところは変わらないので、残りの期間で今まで積み上げてきたものを明治のサッカーとして作り上げる作業というのが大事になってくるので、悔いなくやり切りたいです」