(36)関東大学1部リーグ戦第6節 対日大戦 試合後コメント

2024.08.11

栗田大輔監督
――前半のうちに逆転に成功しました。
 「あの時間帯はすごくボールが動いていて、いい攻撃も多かったです。中村(草太主将・政経4=前橋育英)が決めてくれれば良かったけど、島野がしっかりと決め切ってくれて良かったと思います」

――後半は追加点が生まれませんでした。
 「そういうゲームはあると思いますが、相手が主導権を持って攻撃してくるところを、ピッチの中で修正をすれば押し戻せるので、そこで追加点があれば一番良かったかなと思います」

島野怜(法3=仙台育英)
――2得点に絡む活躍でしたが振り返っていかがですか。
 「アシストは日頃からクロス練習をやってる中で、いいボールが上がったので良かったなと思います。ゴールシーンは、しっかり自分の特徴でも『ゴールを決める』というものがあるので、しっかりゴール前まで入っていった結果が結び付いたかなと思います」

――後半を振り返っていかがですか。
 「前半が終わってまだまだ自分たちの力をもっと出せると思っていました。ただ後半は少し相手にボールを持たれる時間が多かったので、そこをしっかり改善したいなと思います」

――誰にも譲れない部分はありますか。
 「自分の特徴であるフィジカルと運動量の部分は、どこの大学のどの選手よりもある自信があります。それに加えてもっと自分の特徴でも〝得点力〟という部分を出していけたら、もっと上の世界にいけるのかなと思います」

――プレーに充実感が見られます。
 「少しずつ出場機会が増えていく中で、「アミノバイタル®」カップも含めて、自分としても自信につながる部分がありました。亨太さん(常盤・法4=FC東京U―18)がいない中で、自分としてはアミノバイタルカップで亨太さんがいなかったから負けたとか、そういうのは絶対に思われたくなかったので。その中で自分がリーダーシップをとる部分をもっと伸ばしていって、チームとしても大学界でも『島野はちょっと違う存在だな』と思われるように頑張りたいと思います」

――リーグ戦11試合を消化して明大はいまだ無敗です。
 「無敗っていうのは、とても自分たちの自信にはなります。ただ勝てた試合で引き分けたり、そういう自分たちの甘さという部分はあると思うので、そこを後期に向けてしっかり追求し、〝圧倒した明治〟を後期では出せるようにしたいなと思います」