(79)法大対明大定期大会事後インタビュー③/野川元希、竹内一歩、佐田龍昇

2024.07.19

 7月14日に行われた法大対明大定期大会(法明戦)。対校男子3000メートルでは出場した選手の多くが自己ベストを更新。終始和やかな雰囲気で競技が行われ、法大との交流を楽しんだ。今回は大会を終えた選手たちの声をお届けする。

 第3回は野川元希(営1=愛知)、竹内一歩(商2=高知学芸)、佐田龍昇(法3=大分東明)のインタビューです。

野川
男子対校1500メートル 1位 3分51秒05
——コンディションを教えてください。
 「最近は練習を積めていました。先週の3000メートルは走らなかったのですが、今週は調子を合わせることができたと思います」

——タイムについてはいかがでしたか。
 「目標は3分50秒を切ることでした。50秒は切れなかったのですが、シーズンベストだったので悪くはなかったと思います」

——明大対立大対校大会(明立戦)との違いはありましたか。
 「感覚的にですが結構走りやすかった気がします」

——一緒に走られた鬼塚大翔選手(政経2=学法石川)、増子風希選手(政経1=学法石川)の走りはいかがですか。
 「鬼塚先輩は今回のレースはあまり走れてはいなかったですが、練習でいつも引っ張ってくださっていたおかげで結果を出せました。1年生の増子は一応ライバルとして頑張っているのでラスト200メートルの時に前にいて、また負けるかなと思ったのですが、ラストで勝てて良かったです。2人で高め合っていきたいです」

——今後に向けて一言お願いします。
 「来年度の関東学生対校選手権大会に向けて1500メートルで戦えるように頑張ります」

——ありがとうございました。

竹内一歩(商2=高知学芸)

竹内
男子対校走幅跳 4位 6メートル77
——レースを振り返っていかがでしたか。
 「記録を狙いにいこうと意気込んでいたのですが、跳躍の2本目で足をつってしまって、そこから助走が崩れたことが悔しかったです」

——法明戦の雰囲気はいかがでしたか。
 「長距離の人も応援に来ていて、とても力が出るような応援があったので良かったです」

——収穫と課題を教えてください。
 「収穫は助走から踏切の間がスムーズに行えたことです。課題は足をつらないようにいろいろ考えたいと思います」

——最後に今後の意気込みを教えてください。
 「まずは7メートル6センチのベストを更新すること。あとは100メートルでスピードをつけて、幅跳びに生かしていきたいと思います」

——ありがとうございました。

佐田龍昇(法3=大分東明)

佐田
男子対校400メートル 2位 47秒79
男子対校4×100メートルR 2位 40秒97
——400メートルのレースの振り返りお願いします。
 「よく『前半行けないから前半行きなさい』と言われるのですが、やっぱり自分の走りを一旦しっかりやりたかったので、そこが今回はできたのかなと思います。ただ目標としていた日本学生対校選手権のB標準が47秒30だったのですが、遠く及ばないタイムだったので、そこは良くなかったと思います。後はシーズンで2回47秒台で走ったことがなかったので、すでに2回47秒台で走ったことは素直に褒めていいかなと思います」

——4×100メートルRの振り返りをお願いします。
 「リレーの方は本当にチームのメンバーに申し訳ない気持ちでいっぱいです。コーチからは『スピード練習も兼ねて走りなさい』と言われていました。1、2走がすごくいい流れで持ってきてくれていたのに直前に足をつってしまって本当に申し訳ないです。元からずっとつりそうだったのですが、他のメンバーもケガしていたり足がつりそうだったので、それなら後輩が下手に走ってケガするよりも先輩の自分が行って恥をかく方がいいかなと思って走りました」

——短距離の選手の調子はいかがでしたか。
 「同級生の竹尾(拓真・農3=明星学園)が100メートルで1番を取っていたので、すごく刺激をもらえて自分も頑張ろうという気持ちになりました。種目は違いますがずっと頑張っている竹尾や同級生の松木(悠眞・理工3=宇都宮)、鷹羽(柊弥・法3=盛岡第四)、上新(魁・政経3=明大八王子)と一緒に切磋琢磨(せっさたくま)して頑張っていきたいなと思いました」

——明立戦と比べていかがでしたか。
 「明立戦は後輩たちが頑張ってくれていたので、すごく刺激をもらえました。自分は正直自信があまりないタイプなので、これちょっと負けちゃうかもと思うところがあったのですが、本番になったらちゃんと先輩としての意地を見せられました。背中を見せながら走れることができたので、短長ブロックはいい雰囲気になってきていると思います」

——最後に今後に向けて一言お願いします。
 「頑張ります!」

――ありがとうございました。

[熊谷実夏、安田賢司]