
(27)関東大学1部リーグ戦第9節 対東国大戦 試合後コメント
栗田大輔監督
――試合を振り返っていかがでしたか。
「前半の内容が非常に悪かったので、今日は負けるなと思って見ていました。ただ、よく追いつきました」
――相手の印象はいかがでしたか。
「前線の選手の体が強くてCBも体が強く、はっきりしたサッカーでした。いわゆるセカンドボールを拾うとか、相手より先にポジションとって、背後というかサイドから攻撃っていうところは明確だった。だからと言って、うちのリズムでサッカーをやっていれば、勝ち点3が取れるゲームだったかなと思います」
――鷲見選手の活躍をご覧になっていかがですか。
「そこは非常に期待してた部分で入れています。あの時間帯でやっぱりセットプレーの高さやセカンドボールの回収、思い切りの部分というところで結果を出してくれたのは大きかったなと思います」
鷲見星河(政経4=名古屋グランパスU―18)
――ゴールシーンを振り返っていかがですか。
「カウンターのような形で島野がボールを持っていた時に、自分もこれはチャンスだと思いました。ゴール前に走り込んでいったら、たまたま自分の前に転がってきてくれたので、思い切って振り切りました」
――直近3節はドローと足踏みが続いています。
「リーグ戦においては、自分たちの目指しているような今年のテーマである〝圧倒する〟というところには、及ぶようなプレーであったり、試合ができてないと思います。リーグ戦にかかわらず、日々の練習から積み重ねていかないけないなというふうに思います」
――「アミノバイタル®」カップ優勝から約2週間、チームに変化はありましたか。
「自分たちの目指しているところは、もっと高い位置にあると思っています。そこは一人一人がもう一度、明治のやるべきことに立ち戻って、この2週間を取り組んできました」
永田倖大(商4=サガン鳥栖U―18)
――試合全体を振り返っていかがですか。
「前半は明治のサッカーができなかったというところで、ひとりひとりのこの試合に対する熱量が足りなかった。試合中に相手と同じ土俵でサッカーしていたというところで、自分たちも蹴ってばっかりでつなぐところができなかったです。自分たちのサッカーをやることを徹底するべきだなというふうに思いました」
――無失点勝利を達成するまでの課題をお聞かせください。
「ちょっとした隙やコーチング、スライドを怠っているから、失点というところにつながっています。まだまだDF陣を含めて隙がありますし、一人一人がもっと主体性を持って、誰かがやるじゃなくて俺がやるというマインドで、コンスタントに毎試合やっていくべきだなと思います」
――同期のプロ内定についてはどう感じていますか。
「めちゃくちゃ嬉しいです。4年間もがき苦しんで、その中で自分で挑戦して成功するということを間近で、一緒に戦ってきたやつが実際に結果に結びついていることが嬉しいです」
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