
(65)全日本予選事後インタビュー③/室田安寿
2年ぶりの伊勢路を目指し挑んだ全日本大学駅伝予選会(全日本予選)。1、2組で見せ場を作るも、後半組は失速。徐々に順位を落とし、惜しくも16秒差で予選通過を逃した。僅差での敗戦に何を思うのか。今回は激戦を終えた選手たちの声をお届けする。
第3回は室田安寿(情コミ3=宮崎日大)のインタビューです。(この取材は6月26日にオンラインで行われたものです)
――事前に考えていたレースプランはどのようなものでしたか。
「後半3000メートルで集団が動くと予想していたので、そのタイミングで前に走って勝負をかけようと考えていました」
――プラン通りの走りはできましたか。
「思っていたよりもスローペースでしたが、 レース展開自体は予定通りだったのでプラン通りの走りができたと思います」
――溝上(稜斗・商4=九州学院)選手と同じレースで走った感想を教えてください。
「レース中にスローペースだから落ち着いて走ろうと声掛けし合ったので、2人とも焦らずに走り切ることができたと思います」
――当日のコンディションはいかがでしたか。
「当日までの調整がうまくいって、 これまで練習してきたことがしっかり出せるようなコンディションには仕上がっていました」
――ご自身の順位への感想を教えてください。
「最後しっかりとスパートをかけて、1つでも上の順位を目指して走ることができました。自分に合格点をあげたいなと思います」
――箱根駅伝予選会に向けたご自身の課題を教えてください。
「箱根駅伝出場がかかっている一番大きい試合で、もう負けられない戦いなので上位で走って結果を出したいと思っています」
――最後に夏に向けての意気込みを教えてください。
「まずは足作りをするために夏合宿で走り込んで、ハーフマラソンの距離に適応して勝負できるように日々の練習や生活に取り組んでいきたいと思います」
——ありがとうございました。
[中村慈詠]
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