
(25)「アミノバイタル®」カップ 準決勝 対慶大戦試合後コメント
栗田大輔監督
――試合の率直な感想をお願いします。
「慶應さんはすごくいいチームで、すごく実直だし、正当にサッカーをきちんとやってきたし。すごくやりがいのあるゲームで面白かったです」
――前半を振り返っていかがですか。
「なかなか始め守備の後ろのところが重くなっていたので、相手のシャドーに対してCBがもっと押し出して良かったのですが、どうしても慎重になってしまいました。そこで相手がだんだんやれている気持ちになってしまうので、そこをHTに修正しましたけど、前半は少し立ち上がりのところは苦労しました。でも熊取谷(一星・政経4=浜松開誠館)があの時間帯でああいうスーパーなゴール決めてくれたので、あれは非常に大きかったと思います」
――後半を振り返っていかがですか。
「後半の立ち上がりからはめていこうということをやったのですが、慶応もやはりビハインドなので、いろいろな手を使って攻撃してきました。あそこで大きかったのは、やはり鷲見(星河・政経4=名古屋グランパスU-18)と稲垣(篤志・法2=浦和レッズユース)が入って、2人が流れを引き戻してくれたことがすごく大きかったなと思います」
熊取谷
――今日はどのようなことを意識して試合に臨みましたか。
「立ち上がりから本当に相手じゃなくて明治のサッカーをして。今年圧倒するというテーマがあるのですが、いい守備からいい攻撃できるというところを意識して入りました」
――前半に先制するまでに時間がかかりましたが、決め切れなかった原因はありますか。
「もちろん決定機は2、3本ありましたし、そこは決めないといけないというチームとして反省はあります。(シュートの)形は何本かつくれていたのでそこは評価できると思いますが、もっと最後の質をあげたいとは思います」
真鍋隼虎(政経3=名古屋グランパスU-18)
――悪天候でピッチの状態が良くない中、意識されていたことはありますか。
「攻撃では背後にどんどん蹴ってもらって、追いかければ相手のミスも誘発できるかなと思っていて、守備でもビルドアップで雨の影響で少しずれたりしたところを狙おうと思っていました。あとは誰かがシュート打った後のこぼれ球とかそういう際のところが一番重要かなと思っていて、明治の三原則のところをより意識しました」
――慶大の印象はいかがでしたか。
「後ろから作ってきて、ビルドアップが特徴的で本当にファーストタッチで外してきたりして、外すのがうまいなというのは思っていました。でもそれ以上に自分たちのハイプレスはこだわり続けていますし、そこで圧倒しようというふうに話し合っていました」
濱﨑知康(商1=川崎フロンターレU-18)
――公式戦初先発出場でしたがいかがでしたか。
「最初は少し緊張したのですが、やはり先輩たちから頑張ってくれと言われていたので、その想いにも応えなければいけないなと思っていました。デビュー戦でしたが、リラックスして自分のプレーできたのかなと思います」
――決勝戦の意気込みをお願いします。
「やはり明治のサッカーをすれば勝てるというのはもうシーズンインからずっと言っていて、それは自分たちで信じることができているので、明治のサッカーを追求して、決勝で圧倒して勝ちたいと思います」
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