
(28)KICKOFF ROOKIES~ルーキー特集2024~ 和島優弥「これからも果敢に挑み続けて」
22人のルーキーが、新しく紫紺の戦士として加わった。頂き目指す明大の羽になれ。彼らのフレッシュなプレーが、日本一『奪還』の後押しとなるだろう。本企画では彼らに電話取材を行い、高校時代や4年間の目標を伺った。6月1日より連日連載していく。
第21回は和島優弥(政経1=明大中野)のインタビューをお送りします。(この取材は6月14日に行われたものです)
ーーラグビーを始めたきっかけを教えてください。
「親戚がやっていて、それがきっかけで兄と一緒に始めました」
ーー入学前、明大ラグビー部に抱いていた印象を教えてください。
「本当に小さい頃から大学ラグビーを見ていて、伝統あるFWのチームという印象と、最近はBKも強くて縦にも横にも強い。そんなイメージがありました」
ーーポジションは高校時代も常にフッカーだったんでしょうか。
「高校2年生まではプロップとして3番をやっていて、2年の最後からフッカーになりました。セットプレーのところでフッカーはやはり要なので、スクラムは今も苦労している部分がありますし、常に難しいと感じています」
ーー高校3年間のラグビーを振り返ってみていかがですか。
「高校には悔しさや後悔ももちろんあります。けれど2年生の時からFWリーダーをやらせてもらっていて、チームのために頑張ってきた部分が強く印象に残っています」
ーーFWリーダーとしてチームをまとめていく際、どのようなことを心がけていましたか。
「2年生だったこともあってただ口で何か言っても伝わらない、メンバーに響かないと思っていたので、プレーや姿勢で見せていくということはとても意識していました」
ーーご自身の強みを教えてください。
「プレーならハンドリングは好きですね。あとは考える姿勢。明大の練習の中でもまだうまくいかないことが多いんですけど、そういった中でしっかり考えて修正して、という部分はすごく意識してやっています」
ーー明大はFWが強いチームですが、それを如実に感じられた場面はありましたか。
「みなさん本当に強いし速いんですけど、一番感じたのはとにかくスタンダードが高いということです。当たり前のことを当たり前にやるし、基礎の一つ一つのレベルがすごい高いです」
ーーご自身の一番の課題を教えてください。
「一番に自分はスクラムを改善したいと考えています。明治である以上セットプレーの部分がしっかりできないと試合には出られないと思うので、徐々に良くしていきたいと思っています」
ーーライバルはいらっしゃいますか。
「同じポジションの高比良(恭介・政経1=東福岡)は高校ジャパンに入っていたり、まだまだ自分との差はあるかもしれません。でも自分はチャレンジャーとして、これからも果敢に挑んでいきたいと思います」
ーー高校時代と大学で練習の際に感じる違いはどういったところでしょうか。
「練習のテンポですね。明治は本当にショートシャープで一つのセッションが短くて濃いです。高校では一つのセッションでもだらだらやってしまっていたんですけど、明治は練習がどんどん次に進んでいくのでテンポが早いです」
ーー寮生活はいかがですか。
「新鮮なことばかりで、まだまだ慣れないことや緊張するところもあるんですけど、筋トレできる環境であったり体をケアできる環境はとてもありがたいです」
ーー今シーズン強化していきたい部分を教えてください。
「一番に自分はスクラムを改善したいと考えています。明治である以上セットプレーの部分がしっかりできないと試合には出られないと思うので、徐々に良くしていきたいと思っています」
ーーありがとうございました。
[成田美彩子]
◆和島 優弥(わじま・ゆうや)政経1、明大中野高、175センチ・103キロ
同期はとても仲良しな様子!下北沢に同期と洋服を買いに行ったとのこと。おしゃれな一面もうかがえちゃいました!
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