
(60)全日本大学駅伝予選会事前インタビュー⑫/東原豪輝
昨年度、惜しくも本戦出場を逃した全日本大学駅伝(全日本)。その悔しさを糧に鍛錬を重ねてきた紫紺の戦士たちが、今年度こそ出場権を勝ち取るために予選会に挑む。本記事ではリベンジに燃える選手たちの声をお届けする。
第12回は東原豪輝(政経4=大阪)のインタビューです。(この取材は6月18日にオンラインで行われたものです)
――現在のコンディションについて教えてください。
「関東学生対校選手権(関東インカレ)の頃よりは少し調子は落ちてしまってはいますが、練習は積めているので今のところは問題なく走れると思います」
――関東インカレの時に比べて調子が落ちてしまっている原因を教えてください。
「関東インカレ後に1週間程度右のふくらはぎを痛めてしまって、少し休んでいたことが原因だと思います」
――関東インカレで9位という結果を収めたことによる心境の変化はありましたか。
「関東インカレという主要大会でしっかり結果を残せたことは自信につながりました」
――全日本大学駅伝予選会(全日本予選)に向けて力を入れて取り組んできたことはありますか。
「特に何かをしたわけではないですが、ケガをしたということでそこで焦らずにしっかりと治してから慎重に走り始めています」
――今大会の目標を教えてください。
「チームの目標としてはもちろん全日本の切符を取ることです。個人の目標としてはラスト勝負まで持ち込められたら自信はあるので、他大学の選手としっかり競って最後勝ち切るレースがしたいと思っています」
――現在のチームの雰囲気はいかがですか。
「チームの雰囲気としては出る選手はもちろん、出ない選手もしっかりサポートとして頑張ってくれています。みんなで突破しようというところでチームはまとまってきているのかなと思います」
――4年生ということで、最後の学生駅伝シーズンが始まりますが、心境を教えてください。
「箱根駅伝に出場することを目標として明大に入ってきて、1~3年目はケガが続いていて駅伝シーズンに全く絡めませんでした。最後は駅伝を走って終わりたいと思っているので頑張っていきたいです」
――最後に意気込みをお願いします。
「チームで全日本出場を目標に掲げているので、自分が一秒でもタイムを稼いで、チームに流れをつくれたらと思います」
――ありがとうございました。
[島田五貴]
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