
(55)全日本大学駅伝予選会事前インタビュー⑦/堀颯介
昨年度、惜しくも本戦出場を逃した全日本大学駅伝(全日本)。その悔しさを糧に鍛錬を重ねてきた紫紺の戦士たちが、今年度こそ出場権を勝ち取るために予選会に挑む。本記事ではリベンジに燃える選手たちの声をお届けする。
第7回は堀颯介(商3=仙台育英)のインタビューです(この取材は6月17日にオンラインで行われたものです)。
――現在のコンディションはいかがですか。
「昨年度の全日本大学駅伝予選会(全日本予選)に比べてかなりいい練習ができています。この前の国士大競技会でもしっかりと調整ができたので自信はあります」
――国士大競技会のレースを振り返っていかがでしたか。
「練習の一環として出ましたが、その中でもしっかり集中してアップをしたり試合の準備というのを確認できたりしたので、かなりいいトレーニングになったと思います」
――全日本予選ではどういった役割を果たしていきたいですか。
「昨年度はチームに迷惑をかけてしまったので、今年度は速い選手に離されないというところと、しっかり勝ち切るレースを目標に頑張りたいと思います」
――昨年度のレースを踏まえて、今大会に生かしたいことやリベンジしたいことはありますか。
「昨年度は脱水症状であったり、練習の部分で距離が踏めていなかったりなど、課題がとても多かったです。今年度はしっかりその課題と向き合って自分なりに自信のつく練習ができているので良かったと思います」
――現在のチームの現状はいかがですか。
「全日本予選を通るには全員が120パーセントの力を発揮しなければいけません。その120パーセントを発揮して全日本予選を通る可能性は、しっかり全員が力を出し切ればあると思うので、諦めずに挑みたいと思います」
――今大会は3年生からのエントリーが中心でした。
「1年生の時から自分たちの代はチームの柱だと思っています。そういった中で3年生が多くエントリーされたというのは、今年度だけではなく来年度に向けても意味のあるエントリーになったのではないかと思います」
――最後に意気込みをお願いします。
「自己ベスト更新と組上位を目指します。チームとしては全日本予選を突破できるよう、まずは自分がしっかり走りたいと思います」
――ありがとうございました。
[石井遥]
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