(49)全日本予選事前インタビュー①/井上史琉

2024.06.19

 昨年度、惜しくも本戦出場を逃した全日本大学駅伝(全日本)。その悔しさを糧に鍛錬を重ねてきた紫紺の戦士たちが、今年度こそ出場権を勝ち取るために予選会に挑む。本記事ではリベンジに燃える選手たちの声をお届けする。

 第1回は井上史琉(政経1=世羅)のインタビューです。(この取材は6月18日にオンラインで行われたものです)

――現在のコンディションはいかがですか。
 「今は入学してからずっとケガをせずに練習を進められているので、 だいぶ調子も上がってきてコンディションはいいかなと思います」

――入学してからレースをこなされていますが、 好調の要因はありますか。
 「高校の時よりも大学に入ってから走る距離を増やしているので、そこで 1万メートルのレースを走れる足ができているのかなと思います」

――1年生ながらメンバーに選ばれた時の心境はいかがでしたか。
 「率直にうれしかったのですが、本番を走るのは8人 で、そこに選ばれるのは少し厳しい状況なので、本戦は自分が走れるように今は練習を続けたいと思います」

――全日本予選に向けて取り組んでいることはありますか。
 「全日本予選のメンバーは全員同じ練習をしているのですが、自分からしたらこなすのが精一杯の練習もあるので、そこはしっかり他のメンバーと同じ練習に付いていけるよう必死にこなしています」

――走りたい組はありますか。
「どの組を走ってもトップで走れるように頑張ろうと思います」

――目標の順位やタイムはありますか。
 「チームでは全日本大学駅伝の切符を取ることが目標です。もし僕が走ることになったらタイムというより、とにかく組でトップを取ることを目標に頑張ろうと思います」

――最後に意気込みをお願いします。
 「今、明大の選手の調子も上がってきていると思うので、 最後まで諦めずに全日本予選を通過できるようにチーム全体で頑張っていこうと思います」

――ありがとうございました。

[加藤菜々香]