(21)関東大学1部リーグ戦 第9節 対筑波大戦試合後コメント

2024.06.16

栗田大輔監督
――今試合で高足善(情コミ2=前橋育英)と坂上輝(文2=浜松開誠館)を先発にした意図は何でしょうか。
 「単純に(調子が)いいやつを使っただけです。藤森(颯太・政経3=青森山田)より高足、坂上の方が練習で良かっただけ。本当にシンプルにそれだけです。点を取ろうが何だろうが関係ないです」

――前節からのメンバー変更の結果を、試合を振り返っていかがでしたか。
 「そうですね。ツートップが下がって良かったので、非常にハマったと思います。いい入りでした。でも1点を取った後に何か満足してしまって明治の弱さが出てました。そこに非常に不満を持ちました。セットプレーで追い付かれるのが一番だめなので」

――今試合のスコアについてはどのようにお考えですか。
 「今日で9失点目なんですけど、前期だけで10失点未満を目標に立てているのでもうリーチがかかっちゃってる。セットプレーの守備も相当練習はしてるんですけど、どうしてもねと思います。筑波さんは1本に懸ける精度が高いから。明治はそういうところはもっと見習わないといけない」

島野怜(法3=仙台育英)
――試合を振り返って率直な感想を教えてください。
 「天皇杯の負けもあって、チームとしては絶対勝ちたいゲームだったんですけど、勝ち切れなかったというのはすごい悔しい部分ですけど、逆転された中で勝ち点1を取れたのはポジティブに捉えて、また次につなげられたらなと思います」

――アミノバイタルカップが始まりますが意気込みをお願いします。
 「去年アミノバイタルカップでは初戦で城西大学に負けて明治としても情けないし、個人としてもふがいない結果に終わってしまったので、まずは一戦一戦しっかり圧倒して明治のサッカーをして勝って、勝ちを積み重ねていければいいかなと思います」

小林亮太(文3=ジュビロ磐田U-18)
――トップチームに昇格して初の公式戦でしたがいかがでしたか。
 「プレー的な部分だと少し後ろ向きなプレーだったりとか、緊張もあって、スコアもそうですけど、ほろ苦いデビューになったのかなというふうに思いました」

――今後はどのようなプレーをしていきたいですか。
 「中間でボールを受けたり、受けてさばいたり、ゲームをつくるというところを期待していただいて(メンバーに)入っていると思うので、そういう部分を出したりだとか、相手をつぶすとか、球際の部分だったりとか運動量だったりとか、そういう部分をもっと伸ばしていかないといけないなというふうに思います」

小澤晴樹(政経2=大宮アルディージャU-18)
――前半の得点からの流れについて振り返っていかがですか。
 「試合入って早い時間に1点決めてくれて、失点するまですごいいい流れだったと思うんですけど、その後セットプレーからの1本でやられてしまったのですごいもったいなかったなと思います」

――チームでの自分の役割はどのようなところだと感じていますか。
 「明治のDF陣としてクリーンシートで終える気持ちでやっているのですが、クリーンシートで終えられている試合が少ない中で、とにかく無失点にこだわることと監督から自分に提示されたことだったり求められているものを出し続けることが大事だと思っています。チームを勝たすために無失点で終える試合を多くつくっていきたいと思います」