(10)KICKOFF ROOKIES~ルーキー特集2024~ 小倉光希矢「信頼されるプレーヤーに」

2024.06.03

 22人のルーキーが、新しく紫紺の戦士として加わった。頂き目指す明大の羽になれ。彼らのフレッシュなプレーが、日本一『奪還』の後押しとなるだろう。本企画では彼らに電話取材を行い、高校時代や4年間の目標を伺った。6月1日より連日連載していく。(写真は本人提供です)

 第3回は小倉光希矢(商1=国学院栃木)のインタビューをお送りします。(この取材は5月20日に行われたものです)

――ラグビーを始めたきっかけを教えてください。
 「ラグビーを始めたきっかけは小学校2年生の頃に友達に誘われてラグビーをやろうと思ったことです」

――高校3年間を振り返っていかがですか。
 「今スクラムハーフをやっているのですが、始めたのが高校からで何も分からないままだったのですがコーチが色々と教えてくれてだんだん出来るようになってきてた3年間だったと思います。あと、最後の代に自分がキャプテンをやっていて、チームをまとめる大切さや大変さとかが分かった3年間でした」

――高校時代で一番印象に残ってる試合はありますか。
 「高校2年生の時の国体の1回戦、兵庫県との試合です。格上の相手だったのですが、ラストワンプレーで逆転で勝てたことが一番印象ある試合です」

――明大に入学を決めた理由をお願いします
 「1個上の先輩にスタンドオフの伊藤龍之介さん(商2=国学院栃木)がいるのですが、 その人が高校の先輩で一緒にラグビーやっていてその先輩ともう一度明治でラグビーしたいなと思ったのがきっかけです」

――明大のラグビーどのような印象を持っていましたか。
 「やはりFWが強くて前に出るFWを中心に展開力あるBKが攻めていくっていう印象がありました」

――小倉選手のプレースタイルや強みを教えてください。
 「自分はテンポを出すアタックが持ち味なので、そこをもっと磨いていきたいなと思います」

――入学してからすごいと感じた選手はいますか。
 「今ジャパンの合宿に行っている秋濱悠太 (商4=桐蔭学園)さんです。細かい声出しなどしてくれるのでやりやすくてすごいなと思いました」

――どのような選手になりたいですか。
 「スクラムハーフなのでチームメイトとスタッフにも信頼されないといけないと思うので信頼される選手になれるようにやっていきたいと思います」

――明大の寮暮らしには慣れましたか。
 「佐藤大地(法4=国学院栃木)さんと最上太尊 (商3=仙台育英)さんと同じで先輩たちがすごく優しくてすごく過ごしやすいです」

――大学4年間の意気込みをお願いします。
 「自分は日本一になりに明治に来たので、早く先輩たちに追いついてスタメンを取って大学日本一に貢献したいと思います」

――今年の目標をお願いします。
 「先輩だからと引かずにスタメンを狙って頑張りたいです」

[保坂啓太郎]

◆小倉 光希矢(おぐら・みきや)商1、国学院栃木高、164センチ・66キロ
趣味はサウナ巡り。寮の近くの温泉で外気浴中に整うのが気持ちいいそうです。