(41)関東インカレ事後インタビュー⑥/小林周太郎、窪田悠人

2024.05.20

 例年以上にハイレベルな争いとなった関東学生対校選手権(関東インカレ)。それでも、短・長・歩それぞれが奮闘し見事1部残留を果たす。主将の村越優汰(文4=横浜)を中心にブロックの垣根を越え仲間を応援するその姿はまさに「OneTeam」を体現していた。今回は戦いを終えた選手たちの声をお届けする。

 第6回は小林周太郎(営2=伊賀白鳳)、窪田悠人(政経3=沼津東)のインタビューです。

小林周 
男子1部3000メートルSC予選11着 9分11秒16 
――レースの振り返りをお願いします。 
 「本当に状態も良くて入賞を狙えるかなと思ったのですが、途中ちょっと接触してしまい、あまり満足する結果ではなかったです。接触して痛めた腰をかばいながら走る感じになってしまったので、 その分本番に対して弱いところがあるなと再確認できたレースでした」 
 
――今の腰の状態はいかがですか。 
 「全然走っていなくて、今は休んで状態を見ています」 
 
――良かった点と課題点を教えてください。 
「前半の方で腰を痛めてしまったので、やはり内容は良くなかったですね。位置取りなどをもう1回再確認しないといけないと思います」 
 
――どのように改善したいと考えていますか。 
 「次に出られるとしたら、日本学生対校選手権(日本インカレ)があると思うので、そこに対してどのようにしていくかということと今回のレースで出た反省をしっかり生かして次から頑張っていきたいなと思います」 
 
――最後に意気込みをお願いします。 
 「関東インカレで 3000メートルSCは一区切りつくので、ここから全日本予選など個人としてトラックも頑張っていきたいですし、チームとしても勢いをつけていきたいなと思っています。それに対して自分はどれだけ貢献できるかですね」 
 
――ありがとうございました。 

窪田悠人(政経3=沼津東)

窪田
男子1部3000メートルSC予選2組17着 9分39秒73
――レースを振り返っていかがでしたか。
 「今までうまくいっていなかった3000メートルSCの下手さが出たと思いました。もう少ししっかり跳べていれば、タイムがもっと良かったと思います」

――3000メートルSCの下手さを感じた部分とはどんなところですか。
 「水濠で1回失敗してしまいました。加えて前と差を詰めようとしたのですが、ハードル1個の飛び越え方やその積み重ねで、なかなか前との差が詰まらなくて、そこが少しうまくいかなかったかなと思います」

――当日のコンディションはいかがでしたか。
 「練習はやることはやっていたので、あとは走ってみないと分からない状態でした。自分の中では結構調子は悪くなかったのかなと思っていたのですが、結果が出てこなかったです」

――今後の3000メートルSCのレースや練習で取り組みたいことはありますか。
 「3000メートルSCは1回これで休もうと思います」

――大会に出るとしたらどの種目になりますか。
 「多分5000メートルですね。そこでしっかり結果出してやっていけるようにレースをしたいと思います」

――ありがとうございました。

[熊谷実夏、武田隼輔]