
(12)関東大学1部リーグ戦 第5節 対国士大戦試合後コメント
栗田大輔監督
――J1・FC東京に内定した常盤亨太(法4=FC東京U―18)が2得点しましたがいかがですか。
「そうですね、やはりああいう時間帯できちっと点を取ってくれるし、最後までぶれない面で明治を体現してくれる。非常に成長してくれていると思いますね」
――天皇杯で勝つために必要なことは何だと思われますか。
「手堅く守備をきちんとやって失点しないということではないですかね。向こうもカウンター狙ってくるでしょうし、あとはセットプレーとか。インカレの準決勝ではないですけど、中村が1発くり抜いたとか、ああいう意外性のあるプレーが勝敗を決めますよね。でも、ちょっと圧倒したい気持ちもありますよ。今年の選手はJリーグと対戦させてあげたいなという気持ちはあります」
常盤
――2得点を振り返っていかがですか。
「1点目はサイド展開したときに、2列目から飛び出していったら絶対空くなって思っていて、1回やり直したんですけどそのときにもう中にボールが入っていたので、藤森からいいボールがきて決めるだけだったのでよかったです。2点目は後半の時間帯だったので絶対自分の特徴の運動量を出せるなと思っていました。中盤から出ていくときにゴール前まで相手に走り勝てたし、真鍋からいいボールがきたので自分は流し込むだけで、本当に2人に感謝しています」
――内定が決まってから気持ちの変化はございましたか。
「特に今年の自分の目標は、まずは明治でやり切るというところがあった中で、それでもプロになるということでもう一つ責任感だったりを、自分の中ではこの前4節の試合全然納得いってなかったので、もう1回内定を自信に明治の4年生としてもっといいプレーをしたいというふうに思っていました」
熊取谷一星(政経4=浜松開誠館)
――後半は得点が多かったですが、プレーしていていかがでしたか。
「給水タイム後にもう1回自分たちのサッカーやるぞというふうに話し合って、そこで嫌な流れ、失点した流れを断ち切れたことは、自分たちにとってすごく成長だと思いますし、そこから4点取れたというのは大きな収穫だなと思います」
――リーグ戦ここまで調子が良いと思いますが、今後の意気込みをお願いします。
「今日の勝利は良かったことだと思いますが、また明日から切り替えて一人一人が練習から全力でやることだったり、とにかく上を目指していくこと、高みを求めていくことが結果にどんどんつながっていくと思うので、どんな立場でも日々全力でやっていきたいなというふうに思います」
林晴己(政経3=高川学園)
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「リーグ戦始まってから5試合出ていて結果を残せていなかった中で、結果にこだわって結果を残せたのはよかったのですが、後半ちょっと失速してしまって、90分やり切れたかと言われたらやり切れていなかったので、そこは悔いの残る試合でした」
――次戦の対戦相手の筑波大のイメージを教えてください。
「守りが堅くて個の質が高いと思うので、そこを上回れるようなパワーだったりチーム力だったり、個で負けないというところを意識してやっていきたいと思います」
稲垣篤志(法2=浦和レッズユース)
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「後半は前半に比べて流れがすごく悪かったのですが、後半から途中出場というのは流れを変えるという意味でもあるので、自分が試合を決定づけるプレーをしようというふうに入って、 それが結果に出て良かったと思います」
――次戦までに改善したいところはございますか。
「自分は右利きなのですが左になって、左足でプレーできるようになればプレーの幅がもっと広がると思うので、左足をもっと使って幅を広げていきたいです」
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