(22)関東インカレ事前インタビュー①/太田瑞渉、小野綾也

2024.05.03

 4日間にわたって国立競技場で開催される関東学生対校選手権(関東インカレ)。昨年度の明大は見事1部残留を果たしたものの、前回から大きく点数を落とす、課題の残る結果となった。今年度はブロックの垣根を越え、短長歩がより「One Team」となることが求められる。今回はそんなレースを控えた選手の声をお届けする。

 第1回は太田瑞渉(理工1=成田)、小野綾也(文1=浜松西)のインタビューです。(この取材は4月28日、29日にオンラインで行われたものです)

太田
男子1部 4×400メートルR
――現在のコンディションを教えてください。
 「関東インカレに向けて調子を整えている最中です。結構良い感じで進んでいるかなと思います」

――目標のタイムと順位を教えてください。
 「自分は出場するとしたら4×400メートルR(マイル)で出場するので、ラップタイムは47秒台を狙っています」

――入学されてからどのような練習に取り組んできましたか。
 「基本的に先輩たちと乳酸という物質に耐える練習を主に進めてきました」

――初めての関東インカレとなりますが、今どのような心境でしょうか。
 「緊張しているのですが、周りの選手たちにはケガをしている人もいるので、頑張らないといけないなという感じです」

――意気込みをお願いします。
 「1部残留目指して頑張ります」

――ありがとうございました。

小野綾也(文1=浜松西)※写真は競走部提供

小野
男子1部 4×400メートルR
――どのような練習に取り組まれていますか。
 「まずはマイルメンバーに入れるように日々の練習を積んでいます。その他にも明大は1部残留をターゲットに頑張っているので、チーム内の雰囲気を良いものにできるようにいろいろな人と話をしながらコミュニケーションも大切にしています」

――関東インカレの印象を教えてください。
 「ユーチューブなどでよく見るのですが、全国でもトップ選手が結構そろっているので、その選手たちと間近に走れたり、走りを実際に見れることはすごく貴重な体験だなと思います」

――ご自身の心境はいかがですか。
 「楽しみでしかないです。トップ選手の人たちの走りを見れることもそうですし、実際に一緒に走れたら、自分の中でまた大きく成長できる気がするので楽しみです」

――競走部全体で交流会が行われたそうですが、その感想を教えてください。
 「今年度から始まったのですが、短距離ブロックだけではなく、明大競走部としてのつながりがまた大きくなる気がしました。今年度のテーマが『One Team』なのですが、そのテーマに向けてもより近づけているという気がします」

――関東インカレに向けて意気込みをお願いします。
 「しっかり日本学生対校選手権の標準を切って、1部残留を達成できるように頑張りたいです」

――ありがとうございました。

[原田青空]

※写真は競走部提供