
(番外)上林豪がJ1・セレッソ大阪へ来季加入内定!
4月11日、GK上林豪(商4=セレッソ大阪U―18)のセレッソ大阪への来季加入内定が発表された。明大今季第1号のJリーグの内定者となった上林は、自慢のセービング力とクラブ愛を胸にプロの世界に挑む。
――セレッソ大阪加入内定に対してどういった思いがございますか。
「ユースの頃に、トップに上がれないと伝えられて、プロサッカー選手になるという目標を持って明治に来た中で、セレッソに帰ることができて本当に良かったです。今振り返ると明治じゃないと、それはかなえられなかったと思います。本当に明治大学サッカー部に感謝しています」
――クラブ愛には自信がありますか。
「はい。実家が奈良なんですけど、奈良から毎日片道1時間半ぐらいかけて通ってたんでやっぱり思い入れっていうのは強いですし、小学校5年から高校3年生までの8年間セレッソに通っていたので、やはり思い入れは強いです」
――上林選手の考えるキーパーの役割はございますか。
「チームを勝たせられるかどうかと考えています。得点に直結するプレーはできないですが、絶対無失点で抑えて、攻撃陣が決めてくれることで、試合は勝てるので、とにかくゴールを守ることです」
――ご自身の武器はございますか。
「全てのプレーを高い水準でこなせることと、あとは人間的な面を含めて味方を動かせられることです。例えばシュートするタイミングでディフェンスを動かして、コースを狭めて、シュート止めるというような味方を動かすというのもあるのですが、それだけではなくて『こいつとゴールを守る』という心理になった時に後ろに俺がいて、ここは絶対に守らないといけない気持ちにさせれるというか、そういった部分も含めて、味方を動かせるところは武器だと最近思っています」
――ルーティンや日々のトレーニングで意識していることはございますか。
「試合前のルーティンは、キムジンヒョン選手(セレッソ大阪)のプレー動画を見るとかで自分のイメージを高めています。日々の練習では意識して、とにかくその1つのプレーへのこだわりとか無失点にこだわって味方とどう連携を取るかとかです。試合は日常の練習で取り組んでるものしか発揮できひんと思ってるから、自分の1つのプレーのこだわりと、自分1人じゃ守れへん部分で味方と連携をとって積み上げていくところです」
――今後の目標がありましたらお聞かせください。
「まずは明治での日々を全力で過ごすことしか考えていないです。今年こそ全てのタイトルを取りたいので、すべてのタイトルを取って明治に恩返しをしたいです」
――ありがとうございました。
関連記事
RELATED ENTRIES