
(8)春季リーグ戦開幕前インタビュー 瀨千皓外野手
(この取材は3月2日に行われました)
瀨千皓外野手(営3=天理)
――冬はどのようなことに取り組まれましたか。
「バッティングを特にやりました。コーチにつきっきりで見ていただけたので、とりあえずスイングの数は多く振り込みました」
――現状手応えはいかがでしょうか。
「今のところですけど、結構調子が良くて、ヒットも出たり、 結果も出ているので、成果は出ているかなって感じだと自分では思います」
――調子がいいっていうのは具体的にはどのような状態でしょうか。
「全力で思いきり力を入れてバットを振らなくても、思っている通りヘッドが走る、バットがブンって振れるみたいな。いい感じに力も抜けて、だけどいい感じにフルスイングもできているみたいな感じです」
――常にベンチから積極的に声を出している印象があります。
「そうですね。自分のキャラ的に元々結構目立つというか、 前に出て何かすることが多かったので。 自分が声を出して、チームをいい方向に行かせられればムードメーカーになれますし。あとは、ベンチで声出す時もそうですが、自分の結果に左右されずに声はしっかりずっと出し続けようっていうのは思っています。自分がその試合でたとえ打てなくても、 変わらず声を出すことはできるので、そこは絶対出し続けようっていうのは意識しています」
――対戦してみたい選手 はどなたかいらっしゃいますか。
「慶大の外丸東眞投手です。元々仲良しなのですが、リーグ戦で対戦すると、自分が打席立ったら(外丸投手が)マウンドで笑うんですよ。ちょうど去年のシーズンは抑えられてしまったので、今年は打って笑い返してやろうかなと思います」
――参考にされている選手はいらっしゃいますか。
「守備面でよく話をするのは、やっぱ直井さん(宏路外野手・商4=桐光学園)です。直井さん、やっぱ守備はうまい、守備は(笑)。チームの外野手でも1番うまいと思うし、送球も含めてなので、その辺の話はめちゃくちゃします」
――瀨選手から見たブレイク候補の選手を教えてください。
「友納(周哉内野手・文2=福岡大大濠)です。彼はバッティングですね。ホームラン打つタイプではないんですけど。でも意外と飛ばせますし、自分にはない柔らかさを持っていて、ピッチャーがどんな球を投げてきても、柔らかく対応できる期待したい打者です」
――今季の目標をお願いします。
「チームはやっぱ宗山さん(塁主将・商4=広陵)中心に4冠目指しているので、その結果に貢献できるように個人としても頑張っていきたいです。個人的な成績で言うと、まず打席数はいつも規定打席に少しだけ届かなかったので、とりあえず規定打席に乗せたいです。打率はもちろんチームで1番打ちたいです」
――ありがとうございました。
[橘里多]
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