
(16)ルーキー特集⑪/増子風希
今年度も伝統の重みを感じながら「関東インカレ1部残留」と「箱根駅伝シード権獲得」という目標へ向かって邁進する明大競走部。チームにさらなる勢いをもたらすべく、15名のルーキーが仲間入りを果たした。新たな世界への一歩を踏み出す時、彼らは何を思うのか。その無限の可能性を感じさせる”今”の声をお届けする。
第11回は長距離部門・増子風希(政経1=学法石川)のインタビューです。(この取材は3月15日に電話で行われたものです)
――明大に進学を決めた理由を教えてください。
「高校の先輩である大湊さん(柊翔・情コミ2=学法石川)が箱根駅伝(以下、箱根)で活躍していて、その姿を見てMのユニホームで活躍したいという気持ちから進学を決めました」
――明大競走部にはどんな印象を抱いていましたか。
「昔からの伝統ある大学という印象です」
――練習にはすでに参加されていますか。
「今はケガをしているので別メニューでの調整に取り組んでいます」
――復帰の予定はありますか。
「3月中には復帰したいと考えています」
――同じ高校出身の鈴木奏真選手(政経1=学法石川)の印象を教えてください。
「やる時はちゃんとやってオフの日とかはみんなと楽しく遊んでって感じでメリハリがある印象です」
――憧れの選手はいますか。
「同じ高校出身の遠藤日向選手(住友電工)です。将来的には遠藤選手のようにトラックで勝負していきたいと考えています」
――ご自身の走りの強みを教えてください。
「ラストスパートだと思っています」
――逆に課題はありますか。
「中間走での粘り強さがあまりないのでそこを強化していきたいです」
――4年間通しての目標を教えてください。
「一番は箱根駅伝出場です」
――トラックでの目標はありますか。
「1500メートルで日本選手権に出場することです」
――ルーキーイヤーでの目標はありますか。
「まずこの環境に慣れて、メンバー争いに勝って大会に出場したいです」
――新生活で不安なことはありますか。
「実家を出るのが初めてなので、東京の路線や街並みにはまだ慣れないですね」
――最後に意気込みをお願いします。
「いろいろな目標を達成して充実した大学生活を送りたいです」
――ありがとうございました。
[島田五貴]
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