
(6)ルーキー特集①/太田瑞渉
今年度も伝統の重みを感じながら「関東インカレ1部残留」と「箱根駅伝シード権獲得」という目標へ向かって突き進む明大競走部。チームにさらなる勢いをもたらすべく、15人のルーキーが仲間入りを果たした。新たな世界への一歩を踏み出す時、彼らは何を思うのか。その無限の可能性を感じさせる”今”の声をお届けする。
第1回は短距離部門・太田瑞渉(理工1=成田)のインタビューです。(この取材は3月26日にオンラインで行われたものです)
――明大を選んだ理由を教えてください。
「学業と競技の両面において、高い水準で両立できるからです」
――高校時代を振り返って、印象に残っているレースはありますか。
「2年次の日本選手権リレーです。4×400メートルR(マイル)に出場し自分が2走を務めたのですが、周りのレベルがすごく高くて驚くほど他のチームと差をつけられてしまったことが一番印象に残っています」
――大学ではどの種目をメインに取り組んでいきますか。
「メインとしては200メートルを考えています。400メートルに関しては、マイルで頑張りたいです」
――ご自身の持ち味はありますか。
「200メートルでいえば、最初の100メートルで積極的に前に出ることです」
――憧れの選手や目標にしている選手はいますか。
「目標にしている選手はいません。他の人の走りや記録を見てすごいとは思いますが、今の自分の背丈で頑張ることを目標にしているので、あえて見ないようにしています」
――今後の意気込みを聞かせてください。
「同じ競走部の中でも自分は他の選手と比べて力が全く違うので、まずは基礎を固めていきたいと思っています」
――4年間を通してどんな選手になりたいですか。
「成績で引っ張るだけではなく、チームに対して胸を張れる選手になりたいと思っています。そのためにも、練習を引っ張っていけるような選手になりたいです」
――ありがとうございました。
[大橋英晃]
※写真は本人提供
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