
(6)関東大学1部リーグ戦 第1節 対東海大戦試合後コメント
栗田大輔監督
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「チームとして3失点してしまったとか、そういった外敵要因によって、何だか集中できないような空気になって、あまり面白くないようなゲームだったのが一番もったいないし、悔しいですかね。うちは完璧だったから、もうすごい楽しみにしていたので。本当に10―0ぐらいのゲームも目標にしていたから、そういう意味ではすごく不満ですね。3失点したら優勝はできないですね。だから、そこを来週以降修正してやっていかないといけないかなという感想ですね」
――試合前にチームでどのようなことを話されていましたか。
「力を出すことですね。準備してきたことを出そうと言ってきて、いろいろな状況の中でもしっかりと明治のサッカーをやろうということを確認していましたけど、まだまだ左右されてしまったところに弱さがあるかなというふうに思います」
――今日の試合を踏まえて課題はありましたか。
「外的要因によって、つまらないゲームになってしまうところがまだまだ甘いと思います。だから、練習でどんな状況下でもぶれないメンタルを持って、自分たちのサッカーを貫けるようになっていかないと、所詮大学のサッカーで終わってしまうので、そうでなければ面白くないですよね」
中村
――新体制になって、チームの雰囲気はいかがですか。
「例年だとリーグ戦の前に天皇杯予選があるのですが、それがなくてリーグ戦から1発目の公式戦というところで、2カ月間の中で監督とかスタッフの方々も含めて、すごくいいチームに仕上げていただいたと思っています。本当にいい状態でこの開幕戦を迎えられたと思います」
――次戦への意気込みをお願いします。
「今日出た課題、まずは得点決めるところと圧倒するところ、そして失点0にこだわるというところを意識して、次も勝ちたいなと思います」
永田
――守備面での収穫はありましたか。
「やはり明治大学はハイプレスをコンセプトにしているチームなので、そのラインの上げ下げというところはもっとやらないといけないし、スライドというところはもう自分が守備リーダーとしてしっかりと発信していけたらなっていうふうに思います」
――4年生としてリーダーシップの自覚はありましたか。
「選手としてやはり一番バックラインは今回の試合で4年生が一人という中で、リーダーシップを持ってやっていかないといけないなという責任感だったり、逆にそうしたいという意思があります」
藤森
――3失点してしまったことについてはいかがですか。
「3失点はやはりチームとして3失点したということなので、守備陣がどうこうというのは、攻撃陣から言えることじゃないと思うので、今一つ言えることとしては、チーム全員で守備の仕方を統一できなかった時間帯が後半多かったなという印象で、そのスキを突かれて失点してしまったと思います」
――今後の意気込みをお願いします。
「チームとして当たり前ですけど、リーグ優勝目指していますし、今日3失点してしまったのですが、失点も20未満を目指しているので、そこを達成するために日々のトレーニングからもっともっと突き詰めてやっていかなければならないというふうに思いますし、個人としても得点、アシスト、目に見える結果で圧倒的なところを見せたいなと思います」
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