
(3)関東大学1部リーグ戦開幕直前 新主将インタビュー
4月6日から第98回関東大学1部リーグ戦(以下、リーグ戦)が開幕する。昨年度は連覇を逃したものの3位入賞を果たした。新主将に中村草太(政経4=前橋育英)を迎えた明大。7日の開幕節は昨年度と同じく、東海大と対戦する。〝新生・明治〟で2年ぶりの王座奪還を目指す。
今回は中村草太主将のインタビューをお届けします。
――今年度のスローガンである〝躍道〟にはどのような思いが込められていますか。
「103年という長い歴史の中で、伝統を1本の長い道として、今年103年目を迎える自分たちが、もう一度その道に気づいて躍動していこうという意味です」
――主将になった経緯をお聞かせください。
「いろいろ経緯はあるのですが、最終的には自分で立候補して、みんなに賛成を得た感じです」
――新主将として、チームづくりで意識していることはありますか。
「一体感を持たせることを意識しています。あとは学年関係なく、1年生でもやりやすい環境は意識しています。それが甘さだったりスキだったりにつながらないようにするのが、少し難しいです。チームが、いい方向に向くように日々頑張っています」
――主将として、どんなチームをつくっていきたいですか。
「先輩方に泥を塗るような形にはしたくないですし、譲れないものが明治にはあるので、それは絶対ベースとしてやるというのはあります。その中で、今年の色を加えたいです」
――今年のチームの目標は五冠ですか。
「昨年はリーグ戦も取れなかったですし、過去の4年生たちが成し遂げられなかった2019年以来の五冠を狙って、やっていきたいと思います」
――最高学年となって、プロへの意識はありますか。
「明治での日常を4年間突き詰めれば必ず活躍できるということを先輩方が示してくださっているので、とにかく毎日を全力でやるだけです」
――今後のリーグ戦の意気込みをお願いします。
「開幕戦必ず勝つところは変わりないですし、全力を注いで優勝をして、必ずインカレ出場権を獲得する。そういった部分で、1年間成長できるようなチームをつくり上げられたらなと思います」
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