
(6)体同連FREE FLYERSインタビュー拡大版/新歓号特別企画
「スポーツを通じての成長」を掲げ活動する体同連。フライングディスクを用いたスポーツであるアルティメットの強豪チーム「FREE FLYERS」の躍進が止まらない。3月16日から行われた全日本U21選手権(以下、U21全国大会)では準優勝に輝く活躍。〝大学から始めて全国トップを目指せる〟という点が、部員の心を引き付けている。選手、マネジャーにアルティメットの魅力や大会への熱意を伺った。
渡邊崇士主将(文3)
――全国大会に向けて強化したポイントはありますか。
「去年は全国大会に出場することができなくて、やはり先輩たちが行けなかったからこそ行きたいよねっていう意味で、特に今2年生の子たちのメンタル面が特に強化できたかなという風には思います」
――全国大会を振り返っていかがですか。
「やはり悔しい感情が最初に来ました。主将という立場もあるので人の前で泣けないというのがあったので、初日に危ない試合をして1点差でギリギリ勝った後1人で泣いたので、初日を終えてすごいホッとした部分っていうのもありました。2日目は1対7と大差で負けてしまい感情の上下がすごくあったので、本気で悔しいと思えなかったのがより一層悔しかったです」
――今後の目標を教えてください。
「以前の大会で同じ日体大の相手に2度負けているので、必ずリベンジして全国制覇をすることが今のチームの目標です」
――新入生に向けてメッセージをお願いします。
「新しいスポーツを始めるならアルティメットが一番ということをまずは伝えたいですね。おそらく一番インカレのトップに近い、大学生から始めるにしては一番トップをつかめそうなスポーツだと思うので、もし新しいスポーツを始めたり上を目指したいならアルティメットが一番かなと思います」
荒木一瑳(営3)
――入部した理由を教えてください。
「姉が別の大学でアルティメットをやっていて、そこでまずアルティメットというスポーツを知って、一旦新歓練習に行ってみようと思いました。行ってみたらすごく楽しくて、チームの雰囲気も良くて楽しそうだなと思ったので入りました」
――アルティメットの魅力を教えてください。
「まずこのスポーツの特徴として、身体接触がダメなことと、審判が存在しなくて全部選手たちでセルフジャッジするということがあります。ディスクが風の影響をすごく受けるので、いろいろと投げ方があって。例えば向かい風と追い風でも投げ方が全然変わってきたりっていうのをするので、やってみるとすごく奥が深いことが魅力ですね。それによってみんなハマっていく感じです」
杉山琴音マネジャー(文3)
――マネジャーになった理由を教えてください。
「高校生の時からアルティメットという競技を知っていて、大学生になって自分がやる側から支える側になりたいなって思っていました。支える側って言ってもいろいろなスポーツがあって何にしようか迷っていましたが、新歓に行って雰囲気や先輩が優しかったり、ここにいたら自分が支える側としての役割を全うできるなと思ったので入部をしました」
――マネジャーはどのような仕事をしていますか。
「普段の練習はタイムキーパーや動画の撮影があります。あとはコートを作ったり、ミーティング中のメモを取ったり、それを共有することが主な仕事です」
[高橋佳菜]
体同連FREE FLYERS公式インスタグラムはこちら→https://www.instagram.com/free_flyers?r=nametag
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