
(107)全国大学選手権決勝・試合後コメント 木戸大士郎
2024年1月13日。廣瀬組は5年ぶりの日本一を目指し全国大学選手権・決勝へ挑むも、最終スコア15―34と優勝はかなわず、2年ぶり13度目の準優勝で幕を閉じた。試合後、最後まで全力で戦い抜いた紫紺の戦士たちは何を思うのか。スタメン選手15人にお話を伺った。
第8回は木戸大士郎(文3=常翔学園)のインタビューをお送りします。(この取材は1月13日に行われたものです)
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「悔しいです」
――試合前の練習の雰囲気はいかがでしたか。
「今までで一番いい準備ができて、良かったと思います」
――試合の出だしについてはいかがでしたか。
「最初にトライを取られてしまいましたが、自分たちのペースでアタックできていたので、そこは良かったと思います」
――悪天候による中断の後、トライを連取できた要因はありますか。
「一人一人がしっかり自分の役割を遂行できたことが大きかったと思います」
――後半は帝京大のペースになってしまったと思いますがいかがですか。
「セットプレーでドミネートできなくて、相手のペースでプレーしてしまったのが良くなかったと思います」
――今試合はかなり悪天候だったと思いますが、プレーにどんな影響がありましたか。
「雪の影響でボールや地面がスリッピーだったので、両チームともハンドリングエラーが増えていました」
――廣瀬組は今試合で最後となりましたが、どんなチームでしたか。
「すごく仲が良くて、楽しくて、いいチームだったと思います」
――試合が終わった後、4年生の先輩に何か言葉をかけられましたか。
「来年頑張ってほしいと言われました」
――来シーズンは4年生としてチームを引っ張る立場になりますが、廣瀬組から何か学ぶことはありますか。
「明大の『前へ』という言葉を僕たちに明確に示してくれたので、そこをしっかり引き継いで『前へ』を体現したいと思います」
――来シーズンに向けての抱負をお願いします。
「もう負けたくないので、勝てるチームをみんなで作っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[晴山赳生]
◆木戸 大士郎(きど・たいしろう)文3、常翔学園高、185センチ・103キロ
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