(94)全国大学選手権・京産大戦 試合後コメント①

2024.01.02

 全国大学選手権・準決勝の相手は京産大。明大は前半からテンポのいいアタックで試合の主導権を握る。ディフェンスではフィジカルが強い京産大を相手に粘りを見せ、52―30でノーサイド。全国制覇まであと一歩に迫った。

 

左プロップ床田淳貴(情コミ4=桐蔭学園)

――京産大のフィジカルの強いアタックへの対応はいかがでしたか。

 「失点パターンが自陣に入られる時と特定されていたので、僕たち的には敵陣でやることが本当に大事だと思っていて、必死でディフェンスに行けていたので、悪い感じはなかったです」

 

――試合中に4年生で話したり、盛り上げたりしましたか。

 「勝ち進んでもラスト1試合なので、残り1週間みんなとラグビーしたいというのはありましたし、そういうところで4年生は出ている人も多いので、あとラスト1週間できて率直にうれしいです」

 

フッカー松下潤一郎(法4=筑紫)

――トライシーンを振り返っていかがですか。

 「自分のトライは2つあって、どちらもモールでした。一つ目はもう押せないかなと思ったのですが、外を見たらトライできそうだったので思い切り飛び出てトライできたので良かったです。二つ目は完璧に明大が押せていたので、明大のプライドであるFWで、前半のラストで取り切れたのは良かったと思います」

 

――アタックはいかがでしたか。

 「1対1で勝とうと話していて、一人一人アタックできるオプションがありました。あとは(ディフェンスが)結構飛び出てくると自分たちで研究して、外側が空いてくると思ったのでそこに振っていこうと話していました。予想通り(ディフェンスが)出てきて、外に振ったら入れ違いで抜けたりしたので、そこでいいアタックができたなと思います」

 

右プロップ為房慶次朗(文4=常翔学園)

――スクラムを振り返っていかがですか。

 「少し受けてしまってペナルティーを取られるところもありましたが、そこまで悪いスクラムじゃなかったです」

 

――次戦の意気込みをお願いします。

 「決勝まで来たので勝つだけです」

 

左ロック山本嶺二郎(法4=京都成章)

――今日の試合を率直に振り返っていかがですか。

 「京産大の強いFWに対してどれだけ明治が前に出るかっていう勝負と思うんですけど、前半は劣勢な部分もあってその中でBKが取り切ってくれたっていうのはとても大きかったと思います。あとは後半しっかり修正してFWから前に出ることができたっていうのはすごく良かったです」

 

――次戦・帝京大戦に向けて意気込みをお願いします。

 「この仲間とやるのが最後っていうさみしさはあるんですけど、ここまで来たからには必ず優勝して『ONE MEIJI』を体現したいです。そして帝京は、対抗戦(関東大学対抗戦)だけじゃなくてここ何年も勝てていない相手なので、ライバルでもありますし、本当に倒さなければいけない相手だと思います。しっかり明治のラグビーを見せて、勝ち切って優勝したいです」

 

右ロック佐藤大地(法3=国学院栃木)

――ラインアウトを振り返っていかがですか。

 「京産大戦に向けた練習でもいい精度でできていて、練習通りできたので良かったです。ムーブや新しいアタックもすごく良かったです」

 

――前半競った展開もありましたが、どのような気持ちでプレーしていましたか。

 「少し焦ったところはありましたが、毎回きつい時間帯があるので、そこをそんなに焦らずに、全員でトークしながらどう乗り切るかを目指して頑張っていました」

 

左フランカー森山雄太(政経4=東福岡)

――ディフェンス面を振り返っていかがですか。

 「外国人選手を起点にアタックしてくると分かっていたので、片足でもつかんで止めようと話していて、それがうまくできたんじゃないかなと思います」

 

――アタックは後半良かったと思いますがいかがですか。

 「一人一人がオプションになって、相手にディフェンスの面を作らせずに、明大のアタックができていて、1対1のところでもいいキャリーをして前に出れていたので、アタックはすごく良かったと思います」

 

右フランカー福田大晟(商3=中部大春日丘)

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「前半自分たちがすぐトライしたのですが、前半の終わりにかけて、相手の流れに持っていかれました。でも前半最後にトライを取っていい流れで終わって、そのまま後半も続けていけたので、良かったかなと思います」

 

――今日の試合の収穫はありますか。

 「自陣でプレーをされると厳しい場面があるので、ペナルティーは今日多く重なって、きつい場面があったので、ノーペナルティーという部分で収穫はあったかなと思います」

 

ナンバーエイト木戸大士郎(文4=常翔学園)

――スクラムを振り返っていかがですか。

 「レフェリーとコミュニケーションを取りながら、負けてる感じは自分たちの中であまりなかったのですが、少し食い違いがあったかなと思います」

 

――次戦の意気込みをお願いします。

 「まだ優勝したことないので、優勝したいです」

 

中山律希(政経4=天理)

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。

 「出場時間が20分ぐらいの時に、どのようにチームに影響を与えるかがとても大事なので、そこを意識して思い切ってプレーしました」

 

――次戦の意気込みをお願いします。

 「次の練習からしっかり帝京大にフォーカスして練習していきたいと思います」

 

田島貫太郎(政経3=東福岡)

――どのような気持ちで試合に入りましたか。

 「チームの勢いを上げていこうと思いました」

 

――次戦の意気込みをお願いします。

 「まずはしっかりメンバーに入って、出たら優勝に貢献できるよう頑張ります」

 

利川桐生(政経2=大阪桐蔭)

――どのような気持ちで試合に入りましたか。

 「コーチ陣からからディフェンスのところをフォーカスしてほしいと言われたので、そこをすごく意識してプレーしました」

 

――次戦の意気込みをお願いします。

 「5年ぶりの日本一、絶対につかみたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[ラグビー担当一同]