
(92)全国大学選手権・京産大戦 試合前日コメント①
全国大学選手権(以下、選手権)準決勝の相手は関西大学リーグ首位の京産大。試合を控えた選手たちにインタビューを行った。
左プロップ床田淳貴(情コミ4=桐蔭学園)
――FWの戦略としてはどのようなことを考えていますか。
「相手もFWを強みにしてるチームでFWをきっかけに試合をつくってくるチームなので、そこを絶対に譲りたくないです。セットプレーもそうですし普通のフィールドプレーのところでもFWを起点にしてくるので、でも逆にそこさえ止めることができれば自分たちの流れを持って来れると思うので、絶対にどの場面でも自分たちが優勢に立つってことを意識しています」
――相手の警戒しているプレーを教えてください。
「(京産大は)結構体を張ってくるチームなので、相手がアタックの時もしっかり前にモメンタムつくってきますし、ディフェンスのところでも一対一の時も全員が低くタックルに入ってくるので、コンタクトのところを警戒しています。でも自分たちもそこを強みにしてるチームなので負けないように頑張りたいです」
フッカー松下潤一郎(法4=筑紫)
――今日の練習はいかがでしたか。
「強度はあんまり高くないですけど、オプションとかだったりアタックの走りや縦のスピードだったりっていうのを確認してから結構いいアタックできたので、あとは試合に出せればいいなと思います」
――ラインアウトではどのようなこと意識していきたいですか。
「ラインアウトは自分たちの方が絶対クオリティー高い自信があるので、そこをまずクオリティーしっかり出して、相手ボールのところは競ってどんどんマイボールにしていけたらなと思います」
右プロップ為房慶次朗(文4=常翔学園)
――明日は廣瀬雄也主将(商4=東福岡)が出場されると思いますがチームの雰囲気はいかがですか。
「いい雰囲気ですね。みんないい練習できましたし、雄也もどってきて、雄也全然出てないんで、勝たせたいっていう気持ちあるんで息が合ってると思います」
――明日の勝負のカギを教えてください。
「スクラムやセットプレーのところですね。そこで負けなかったらスキルとかは絶対僕らの方が上なんで、そこで勝ったら絶対勝てると思います」
左ロック山本嶺二郎(法4=京都成章)
――三木皓正選手(京産大)と連絡を取られたりはしましたか。
「連絡はしてないですけど、小学校からの仲なんですけど、今まで対戦したことはなくて1回でいいからやってみたいなと思ってたのですごい楽しみです」
――留学生選手への対策を教えてください。
「少しでも高くいってしまうとはじき飛ばされてしまうので、しっかり1人目が下に行って、足を離さないっていうところを意識してます」
右ロック佐藤大地(法3=国学院栃木)
――今日の練習の調子はいかがでしたか。
「今日の練習はいつもよりミスも少なく、明治の珍しいアタックができていたので、結構いい準備はできていると思います」
――勝利のカギはどこにあると思いますか。
「まずディフェンスでずっと我慢し続ける時間をどう乗り越えるかが特にカギになってくると思います。そのディフェンスを乗り越えた後の自分たちの明治らしいアタックをすることが大事だと思います」
左フランカー森山雄太(政経4=東福岡)
――明日の個人目標を教えてください。
「まず外国人選手は止めます。絶対。そしてディフェンスの面で体張れるようにいっぱい80分間走り回りたいと思います」
――明日はFW対決になると思いますが、京産大のどのようなプレーを警戒していますか。
「スクラム強いですし、相手のフロントローのスクラムと、外国人選手のキャリー。あとはディフェンスで結構飛び出してくることとかも多いので、そういう部分もしっかり対策して、ティップするならティップするなど一応対策はしてきました」
右フランカー福田大晟(商3=中部大春日丘)
――セットプレーで意識したいことを教えてください。
「スクラムだったら相手の組み方で組まないってとこで、しっかり自分たちのセットプレー、セットした形で組むっていうのは今週1週間とても意識してきたので、そこをしっかりやれたら自分たちのいいスクラムとかラインアウトができるかなと思います」
――特に警戒している選手を教えてください。
「やっぱりナンバーエイトのポルテレ選手は力強いですし、あの選手から起点を作ってくると思うので、そこをしっかり止められればいいなと思います」
ナンバーエイト木戸大士郎(文3=常翔学園)
――京産大はFWが強力だと思いますがどのような戦略を立てていますか。
「FWは分かりやすいので、力とかパワーとか。そこが強力だと思うんですけど、そこで引かないように前に行きたいです」
――年明けのタイミングは何をして過ごされましたか。
「みんなで寮を回っておめでとうみたいな(笑)」
――2024年の抱負を教えてください。
「今年もケガなく頑張っていきたいですね」
中山律希(政経4=天理)
――廣瀬主将が復帰されましたがチームの雰囲気はいかがですか。
「チームの雰囲気はやっぱりキャプテンがいるのとないのでは絶対変わりますし、 いなくてもいいプレーができていたので、もっといいプレーがチーム全体でできるかなと思います」
――勝利のカギはどこにあると思います。
「我慢すること。我慢を続けたら絶対どこかでチャンスが出てくると思うので、そこで頑張りたいと思います」
ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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