
(170)箱根駅伝事前インタビュー⑧/森下翔太
いよいよ目前に迫った箱根駅伝(以下、箱根)。3大会連続でシード権を逃している明大は、全日本大学駅伝予選会敗退や駅伝監督の交代など変革を迫られた1年に。それでも、4年ぶりのシード権獲得と総合8位以上という目標は揺るがない。箱根を前に、選手たちの決意がにじむコメントをお届けする。
第8回は森下翔太(政経2=世羅)のインタビューです。(この取材は12月6日に電話で行われたものです)
――今のコンディションをお願いします。
「夏は調子が下がっていたのですが、富津合宿があって今は結構調子上がってきていていい感じです」
――具体的にどのような部分で調子が良いと感じられますか。
「2000メートルなど少しペースが速めだったり、本数や距離が伸びても余裕を持って走れるようになったことです」
――富津合宿を振り返っていかがでしたか。
「夏合宿はうまくいかなかったので今年度の合宿の中だと一番うまくいきました」
――箱根に向けてどのような取り組みを行っていますか。
「トレーニングのような追い込みは終わったと思うので、一番は体調管理やケガをしないことで調子を少しでも上げて本番を迎えるようにしたいです」
――富津合宿で印象に残った練習はありましたか。
「2000メートルを6本行った練習なのですが、そこで自分の調子が結構上がってきているということが分かりました」
――箱根のイメージを教えてください。
「大学の試合の中で一番目立つと言いますか、人気もあるし自分の力を試せる良い機会だと思っています」
――昨年度の箱根よりもどのような走りをされたいですか。
「前半をもっと突っ込んで入りたいと思います」
――栄養や睡眠を気を付けられることで、ご自身での変化などを感じられる部分はありますか。
「運動前の自分に合うことは何かを検証できたということが一番大きいと思います。自分の弱点が見つかったので最近は良い油だったり、ご飯をしっかり取るようにしています」
――箱根までこれからどのように過ごされていきますか。
「どの区間かは分からないのですが、その区間に合わせて起きる時間や寝る時間を調整していきます。あとご飯はしっかり食べようと思います」
――箱根で楽しみにしていることはありますか。
「区間賞を取って成人式に行くことです」
――意気込みをお願いします。
「チームではシード権を獲得して個人では区間賞を取ります」
――ありがとうございました。
[原田青空]
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第100回箱根駅伝まであと7日。
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