(72)全日本大学選手権 決勝対京産大戦 試合後選手コメント⑥

2023.12.25

内田陽介(政経3=青森山田)

――日本一の景色見ることができましたがいかがですか。

 「本当に最高です」

 

――試合を振り返っていかがですか。

 「前半の入りは良かったのですが、途中から相手のペースになって、決勝は明治のサッカーしようという中で、前半の最後あたりで明治のサッカーができなかったというのはありました。後半立て直して、入りで1点取って優勝できたので本当によかったと思います」

 

――3年生として4年生を優勝させたいという気持ちがあったと思いますが、その点に関してはいかがですか。

 「4年生は今年まだタイトルを取っていなかったので、このインカレで取りたいという気持ちが自分も強くあって、4年生を日本一にしたいという思いもあったので良かったです」

 

――今大会、出場機会を得ていましたが、このメンバーで臨む最後の大会に出場するという覚悟はどのようなものでしたか。

 「メンバーもですが、スタンドで応援してくださる4年生や、出られないメンバーにも先輩がいるので、そういう先輩への思いも自分の中でありましたし、明治の代表として(ピッチに)立つこということは、情けないプレーはできないし優勝しか見てなかったです」

 

――同期の活躍も刺激になったと思いますが、準決勝、決勝と中村草太(政経3=前橋育英)の2ゴールはいかがでしたか。

 「そうですね。刺激になりましたし、あいつが点決めてくれるというのは信じていたので点を決めている姿を見て、自分も絶対守ろうとか、明治のために尽くそうというふうに思いました」

 

――来年度は大学ラストイヤーになりますが、意気込みをお願いします。

 「インカレ2連覇と、あとタイトルはとりあえず全部(取る)。それくらいの勢いでやっていきたいです」


木内達也(営3=鹿島アントラーズユース)

――明治での初めての全国優勝となりましたがいかがですか。

 「素直にうれしいというのが一番ですね。明治でもそうですし、今までサッカーやってきて、初めてなので、ほんとに心からうれしく思います。1年間積み上げてきたものが結果として出たので、それがほんとにうれしく思いますし、最後4年生と、チームメイトと笑えたことが何よりうれしいです」

 

――近頃はトーナメント戦で涙をのむことが多かったと思います。今回、優勝という形で終えることができた要因に関してはどのように考えていますか。

 「メンバーの選手だけではなく、全員が勝って優勝するためにチーム一丸となって同じ方向を向いて一試合一試合を積み重ねてきたことで、こうやって最後、優勝という結果で終われたのかなっていう風に思います」

 

――大会を通じて、木内選手が成長した部分はありますか。

 「運動量や守備の部分は自分の強みで、そこが通用したということは自信になりましたし、逆に攻撃的な部分は課題として見えたので、そこはしっかりと受け止めて、また来年に向けて取り組んでいきたいなと思います」

 

――今の4年生からはどのようなことを学びましたか。

  「練習でもピッチ外でも、常にチームのことを一番に考えながら自分たちをまとめ上げてきてくれたその姿から学ぶものがありましたし、来年、自分たちがやらなきゃいけないなと感じてます」

 

――今年度は木内選手にとってはどんな1年間でしたか。

 「試合に出る機会をいただけて、実際明治の勝利にプレーで貢献できたっていうところは、この1年すごく自信になりましたし、改めて自分の強みや通用する部分を確認できたと同時に、やっぱり課題も見える年になったので、これを来年につなげていきたいなっていう風に思っています」

 

――来年度はどのような1年間にしたいですか。

 「今年はタイトル取れて終わりましたけど、やっぱりリーグ戦や夏の大会ではまだまだ納得のいく結果ではなかったので、来年もタイトルを取るためにチーム一丸となってやっていきたいなって思います」