
(91)全国大学選手権・筑波大戦 試合後コメント②
全国大学選手権(以下、選手権)初戦の相手は筑波大。前半は筑波大のディフェンスに阻まれ、なかなか得点を重ねられない展開が続く。しかし後半はBK陣を中心に連続トライを決め、準決勝へ駒を進めた。今回は筑波大戦後のインタビューをお送りします。
スクラムハーフ萩原周(商4=大阪桐蔭)
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「前半なかなか点が取れなくて、ブレークダウンのところで少し焦ったところもあったんですけど、うまく修正できたので良かったです」
――準々決勝を勝ち抜くことができた今の率直な思いを教えてください。
「まず昨年を越えられたっていうことでとりあえずはうれしいです。でもここで満足するのではなくて、雄也(廣瀬主将・商4=東福岡)も復帰するので次も絶対に勝ちたいと思います」
スタンドオフ伊藤耕太郎(商4=国学院栃木)
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「前半、筑波大のブレークダウンに苦しめられたところがあったんですけど、ディフェンスの部分でしっかりプレッシャーをかけることができ、試合の展開としては、常にリードしている状態でゲームしていたので良かったです」
――選手権という負けたら終わりの状況で、精神的にはいかがでしたか。
「ここで負けたらっていう中で、やっぱりプレッシャーを感じて、ミスもいつもに比べて多かったです。でも筑波さんにしっかり勝てて、プレッシャーゲームに勝ったっていうのを経験できたので、しっかり次に向けて修正していきたいなと思います」
左ウイング海老澤琥珀(情コミ1=報徳学園)
――ディフェンスを攻略できたきっかけを教えてください。
「ハーフ団がテンポを早くして、FWが勢いを持ってアタックしたことで、相手の足も止まったのかなと思います」
――今後の意気込みをお願いします。
「明治大学ラグビー部らしいアタック、ボールを持ったら必ずゲインするとかワクワクするようなプレーをしたいです。残り多くて2試合ですけど優勝に貢献できたらいいなと思います」
左センター平翔太(商2=東福岡)
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
「何度かキャリーする場面があったのですが、早くボールをもらいたいがために相手との間合いが無く詰められるシーンがあったので、そこはしっかりと改善しなければならないなと感じました。トライしたシーンでは逆に間合いをしっかり取って、スペースに走り込めたので良かったです」
――次戦に向けて修正したい点と意気込みを教えてください。
「選手権は負けたら終わりというところで個人的に、もっとプレースキックの精度を高めていかなければならないです。1点でも上回るために精度は重要になってくるので、まずは次のターゲットである準決勝で気を引き締めて蹴っていきたいです」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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