
(62)全日本大学選手権3回戦 対仙台大戦 試合後監督コメント
栗田大輔監督
――試合を振り返っていかがですか。
「やはりインカレ(全日本大学選手権)はトーナメントなので、簡単なゲームはない中でほんとに手堅くサッカーをやってくれて、修正点はありますけど、選手はよく頑張ってくれたと思います」
――仙台大は因縁の相手ですがどのようにお考えですか。
「苦手意識はないですが、去年は延長後半ATのコーナーキックで終わって今シーズンが始まってるので、やはりそこの蹴りをつけたいと考えていました。サッカーは1つのカウンターで試合が変わるので慎重にやっていました」
――常盤亨太(法3=FC東京Uー18)のスライディングから生まれたゴールを振り返っていかがですか。
「(常盤は)リーグ戦ではベンチを温めることも多かったですけれども、順調に成長していて、ここに来てレギュラーをつかんでいます。リーダーシップを発揮することの積み重ねが結果につながったと思います」
――先制から追加点までを振り返っていかがですか。
「守備ははまっていましたが、逆に攻撃のところがもう少し丁寧にというか、普段の練習でやってることが出ればもっと楽なゲームになったのかなという印象はありました」
――中村草太(政経3=前橋育英)のベンチスタートにはどのような意図がございますか。
「当然向こうも太田(龍之介・政経4=ファジアーノ岡山Uー18)と中村のツートップを予想してたと思いますが、真鍋隼虎(政経2=名古屋グランパスU-18)も新人戦で点を取りまくっているので、真鍋を先発にし『45分で相手をかく乱してこい』と言っていました。チェイシングと背後の抜き出しのところで試合前から中村を後半で入れるのはプランとしてありました」
――終盤は攻め込まれる展開となりましたがいかがですか。
「仙台大学さんはカウンターとセットプレーに懸けてくるということは試合前から予想していたので、十分にセットプレーは練習してましたし、そういう意味では集中力を切らさずに、コーナーキックをしのいだので練習をやった成果が出たと思います」
――次戦の筑波大戦の意気込みをお願いします。
「前期も後期も、お互いにPKでしか点を取ってないので。関東の最高峰で日本トップレベルの大学サッカーを思い切っていいゲームをやりたいなと思います」
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